出会う人、すべての人と気が合えば、ストレスも感じることなく平穏に過ごせるのになーってイメージして、ひとときの幸せを感じても、現実はそうはいかないですよね。
どうしても苦手な人と会わないといけない日が近づいてくると、そわそわして、まだ会ってもいないのに、
「気を遣って話しかけるのが面倒だな」
「会話が続かないようにこちらからは話しを振らないように気をつけよう」
なんて考えがちです。
いい人を演じているわけではないですが、気まずい空気が流れるのが嫌なので、自分を守るためにも話しかけてしまうことが多々あります。
その行動が染みついているので、なかなか行動を変えられず、帰ってから(帰る途中)どっと疲れてしまい、「なにやってんだろ……」と自分を責めてさらに落ち込んでしまいます。
翌日もまた思い出しては自分のことが嫌になって、このくり返しです。
そんな行動を減らしていくには、まずは「自分がその相手のことを苦手なんだ」と理解することです。
苦手だなと感じても、心のどこかで「そんなふうに思ってはいけない」と自分の本心を隠してしまっています。
これは指摘されないと気づかないと部分だと思います。
苦手な人と会う前にソワソワしはじめたら
・ソワソワしている自分に気づいてあげる⇒感情をしっかり感じとってあげる。(ここはかなり重要)
・相手のことを苦手という自分を認めてあげる⇒会うのが面倒だよね、あの○○な部分が苦手だよね。
・そんなふうに思ってはいけないという気持ちも認めてあげる。
これは一例ですが、こんな感じで自分がしっくりくる言葉をかけてあげるといいですよ。
この方法は、嫌な人に会う以外でも使えるので、わたしは感情が揺れ動くときは使っています。
まったく対処していなかったときに比べると、心が落ち着くまでの時間が早くなりました。
一回で落ち着くのは難しいかもしれませんが、回数を重ねていくと少しずつ落ち着いてきますよ。