自分の強みと弱みを知ることは生きていくうえで非常に大切です。
特に、アスペルガー症候群やADHDなど発達障害では決定的に重要です。
自己分析には、適切な情報があると効率的です。
今回ご紹介する良書は、あーさ「めざせ!ポジティブADHD」書肆侃侃房です。
発達障害では、文字情報より、視覚的情報が頭に入りやすいことが多いので、マンガで描かれた本書は、発達障害の方に理解しやすい構成になっています。
一方、専門医に監修された内容なので医学的にも充実しています。
本書では
(1)ベストをつくす
(2)人を責めずやり方を攻める
(3)自分は自分
(4)成功体験を新たに脳に刷り込ませる
など、ADHDの改善策をあげています。
活目すべきは、解決策を編み出すコツとして、「『絶対改善するぞ!』と強く願う」ことをすすめていて、非常に参考になります。
ポジティブ心理学にも通じる考え方です。
成功するまであきらめなければ、必ず道は開けます!