ひなた翔一です。
前々回の正暦寺、前回の長谷寺に続き
今回はシリーズ最後の観心寺です
前回、前々回の記事ははこちら
・正暦寺
・長谷寺
観心寺は空海さまともゆかりのあるお寺で
大阪府の河内長野市にあります。
高野山まで、車で一時間くらいの場所で
なんとなんと、ご住職のお話では
空海さまは、毎日ここから高野山まで歩いて往復されてたとか…
当然、車も無い時代のお話です。
こちらもまた、山深い場所にある静かなお寺で
秋の紅葉は、とても綺麗な場所ではないかと思います(^.^)
秘仏は写真撮影禁止なので、ネットから拝借。
秘仏ご本尊の如意輪観音さま
創られた当初は、33年に一回しか、ご開帳をしていなかったそうですが
近年は、年に一回のご開帳だそうです。
如意輪観音さまは、十一面観音さまと同じく六観音のお一人で
仏教でいう、六道の内、天道から人々を、お救いくださるという
ありがたい観音さまです。
天道とは天人が住む世界で、人の世界と比べると、さらに苦しみのない世界ですが
それでも煩悩というものに支配されてる世界。
楽な世界ではありますが、仏に出あうことも出来ず
解脱(悟ること)も出来ない、そんな世界です。
ちなみに六本の手は、六道を現し
天道だけではなく、全ての六道から
人々を、お救いくださるとも言われています。
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観心寺のお参りが済んだあとは小腹が空いたので(笑)
観心寺の目の前にある、レトロな茶屋で、わらび餅をいただきました
江戸時代からありそうな雰囲気の、レトロなお店。
わらび餅も、おそらくは手作りで
そこいらのスーパーで売ってるものとは、全く触感がちがう
モッチモチの歯ごたえ
大変美味しくいただきました( ̄人 ̄)
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今回はお寺巡りでしたが
神社とは違い、やはり慈悲のようなものを感じました。
神社が陽であれば、お寺は陰。
陽と陰、神さまと仏さま両方のバランスで
日本という国の見えない部分は、成り立っているような気がします。
空気も綺麗だし
また秋に紅葉狩りにでも来ようかな(^.^)
ひなた翔一 拝
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