わかっているさ  

君が

煙草のけむりに

二人の ”これから” を委ねていること


微かな風と  

無限の広がりに消え

長く伸びることはない  


無駄な断案を口にするのは  

やめよう


「 さようなら 」

そうしよう・・・



脚を何度も組み返して  

落ち着きがない

溜め息が  

ライターの火を消す

二人の別れ


ブレーキペダルを踏む余裕はない

真空の光年


愛の終着点に  

たどり着かない迷路に


「 さようなら 」

そうしよう・・・







Hotel の Bar Counter


飲むよ  Glass 半分の黄昏


裏返した Coaster


Box Seat に幻想を灯す Candle

Mystery な嘘を並べた会話


楽しんだ  万年筆の Ink の濃度


火照りかけた身体の憂鬱



上手くできた Scenario


Cacao を多く摘みあげた Chocolate


火傷しそうな恋


襟を立てた黒い Long Coat の Secret


他人どうしが燃える Love Story


「 愛を超えない  ”好き” のままで 」 

Ad‐lib な台詞 


口の中に溶けた Symphony







今すぐにでも  

君に逢いたい


砂漠に眠る  

地下水のように


失くしたものを欲しがる子供


出窓を叩く  

季節はずれの雨


枕に顔を埋めて泣くよ


玄関のドア  

ベルを待ってる



君も座ってた  

ソファーの右側


君の使ってた  

赤いマグカップ


君と暮らした  

この部屋のメモリー


君が愛した  

マンハッタンの街


君は歌った  

ブロードウェイに響く


君に逢いたい  

今すぐにでも



君に逢いたい  

今すぐにでも