夕暮れの窓辺


気持ちを抑えるために読んでいた小説を

テーブルの上に伏せて

ゆっくりと流れる雲を

時間の彼方に見ていた


失恋をした現在の心境が

大きな空のキャンパスに

哀しい色で描かれていたから


数時間前 

僕は心の重い扉を開いて  告白した

ずっと好きでいた彼女に

彼女の答えは  わかっていたけど

卒業までに  僕のこの思いを

伝えたくて



クラシック・ミュージック

ウィーン・フィルの奏でる [田園]

長閑な調べに  やさしく包まれている

果てしのない大地が  まぶたの内に広がってくる


この窓に ”夜のカーテン” がかかるまで

そこで眠りたい

君と過ごす日々に  夢で逢いたい


手紙のほうが  

この思い  すべてをきちんと  

伝えられたかもしれない

ずっと好きでいた彼女に

彼女の答えは  わかっていたのに

どうして  こんなに傷つくのか

自分にくやしい



東の空に

輝きだした星の数だけ

涙がこぼれた・・・


夕暮れの窓辺







Pride に染められた London に濡れる

彼女の背中

Last Scene を演じてきたせいかもしれない


街に響く High Heel の音は

Bar から漏れてる Melody と協奏してる


俺は  夢で彼女に出会った気がして


Negus Woman

過去に背負っているものを  俺に預けてみないか

Negus Woman

”自分の大切なもの” を見つけるまで

俺の腕の中で  眠ってほしい



霧が泳ぐ  香水に酔っている  空間に

幽かに灯る  街燈の光は

現在の彼女の姿


Love Song を誰かと歌ってる

Crystal Princess を夢見てる


どこかの街角で  肩を触れた気がして


Negus Woman

言葉で表せないものを  俺に伝えてみないか

Negus Woman

女性の  本当の ”綺麗” を知るまで

俺の胸の中で  眠ってほしい







赤いクレヨンで  大きな○がついてる

カレンダー  3月10日に


一日ごとに近づいてくる

僕が君のもとへ帰れる日


僕の胸からあふれてる  

うれしい気持ち

こんなの  生まれて初めて

徒競走で1番にゴールインした時  以上の・・・


素敵に 「ただいま」 と言おう

そして君を抱きしめて  

730回 キスをする


素敵に 「ありがとう」 と言おう

こんな僕を  2年間待っていてくれたから



この2年間に  大人の恋を覚えた

”君と僕の永遠” を知った


早く  君の輝く瞳が見たい

真っ白な肌に触れたい


僕の胸からあふれてる  

うれしい気持ち

こんなの  生まれて初めて

航海を終えた人が  母国の地を踏める以上の・・・


素敵に  出会った時以上に

男らしくなった自分

言葉無しで君に伝えよう


素敵に  これからの君は

僕の ”人生” という舞台のヒロイン



これからの君は

僕の ”人生” という舞台の

素敵な素敵な・・・ヒロイン