「つまらない人ね」

ずっと  愛を注いでいた女性に言われた


一瞬の沈黙が僕を襲った

僕の全身の中で  

地球が回転するのをやめた


「はっきりと言わなくたって・・・」

自分のためへの慰めの言葉


彼女の瞳は  新しい彼氏を

目の前を通るカー・ウインドの影に探していた


la la la ・・・

la la la ・・・


冷たい夜風

悲しみの僕を  

Jazz Bar に誘った


自分と同じ今日に生きた人と  

長い夜を過ごしていく



たったの3秒  

どう思い出に残そうか


人生という ”楽譜” の一小節に

”音のはずれた音符” をのせて  

生きていくことは耐えられない


「どうして今まで  この僕と?」

苛立ちを抑えて聞いた


「”やさしい”だけでは  恋人として不十分」

僕は ”やさしい人” であることを誇りにしてた


la la la ・・・

la la la ・・・


嫌いなこの曲なのに  

今夜は  口唇が軽く酔っている


夜明けに  

何を求めればよいのか  

現在の僕には  

わからない



la la la ・・・

la la la ・・・


dawn is breaking 

it is almost dawn


思い出となっていく昨日



夜明けに

何を求めればよいのか  

現在の僕には  

わからない







LOVE DANCE  LOVE DANCE  LOVE DANCE


君の透き通る肌に KISSING

唇がとけていく



LOVE DANCE  LOVE DANCE  LOVE DANCE


君とこうして踊っていると

PRISM COLOR の HAPPINESS



LOVE DANCE  LOVE DANCE  LOVE DANCE


いつまでも・・・


I WILL BE DANCING WITH YOU IN THE LOVE




LOVE DANCE  LOVE DANCE  LOVE DANCE


細い手首をやさしく握り

ROSE PARADISE へ GO ON



LOVE DANCE  LOVE DANCE  LOVE DANCE


素顔からこぼれる微笑

指先から伝わる MELODY



LOVE DANCE  LOVE DANCE  LOVE DANCE


いつまでも・・・


I WILL BE DANCING WITH YOU IN THE LOVE




LOVE DANCE  LOVE DANCE  LOVE DANCE


ここが教会なら


LOVE DANCE  LOVE DANCE  LOVE DANCE


二人の愛を誓おう


LOVE DANCE  LOVE DANCE  LOVE DANCE


永遠が僕らを讃(うた)う



I WILL BE DANCING WITH YOU IN THE LOVE







今  自分が纏う ”殻” を破って  生まれ変わりたい



惨めで  汚れた過去を背負って

未知なる可能性を秘めた  

未来の時間を迎えている自分


二十歳と出会った瞬間

鏡に映ったように  はっきり見えた


何度も努力した

自分を包む 

鉛色の境遇を変えることを


何度も想像した

魅力いっぱいの別の自分が  

生きている明日を


どんな生き方をしているか  わからない  

他人の笑顔が気になる

眠る時間  

真実のない幸福に満ちあふれる


微かに  ほんの一時の栄光が

脳裏に浮かぶ

あの頃は  幻影の時間の中に  

自分を重ねていたのか

それでもいい  

戻れるのなら

明日にでも戻りたい


おもいっきり笑い合う

心の底から信じられる

友人を持ちたい

隠し事はいらない

嘘だらけの仮面をつけて  

生きている自分に悔しい



プライドを壊さないと  

いつまでも  

現在の自分でいるしかない


ルネサンスに賭けた人々の魂を!



今  自分がまとう ”殻” を破って  生まれ変わりたい