「つまらない人ね」
ずっと 愛を注いでいた女性に言われた
一瞬の沈黙が僕を襲った
僕の全身の中で
地球が回転するのをやめた
「はっきりと言わなくたって・・・」
自分のためへの慰めの言葉
彼女の瞳は 新しい彼氏を
目の前を通るカー・ウインドの影に探していた
la la la ・・・
la la la ・・・
冷たい夜風
悲しみの僕を
Jazz Bar に誘った
自分と同じ今日に生きた人と
長い夜を過ごしていく
たったの3秒
どう思い出に残そうか
人生という ”楽譜” の一小節に
”音のはずれた音符” をのせて
生きていくことは耐えられない
「どうして今まで この僕と?」
苛立ちを抑えて聞いた
「”やさしい”だけでは 恋人として不十分」
僕は ”やさしい人” であることを誇りにしてた
la la la ・・・
la la la ・・・
嫌いなこの曲なのに
今夜は 口唇が軽く酔っている
夜明けに
何を求めればよいのか
現在の僕には
わからない
la la la ・・・
la la la ・・・
dawn is breaking
it is almost dawn
思い出となっていく昨日
夜明けに
何を求めればよいのか
現在の僕には
わからない