昨日助言頂いたtoshimさんのご指摘通り垂直の基準面があれば、それに沿わせてルーター保持部を移動させればいいのですが、今回のは基準面がありません。

基準面の代わりになるのがシャフトになります。シャフトがテーブルに対して垂直に立っていればそれに沿わせてリニアブッシュを移動すればいいことになります。
図の右側の外枠にシャフトを立てます。リニアブッシュは160mmの間隔でルーター保持部に埋め込んでありますので、シャフトも160mmの間隔でたてます。
シャフトの直径が16mmですので枠の上下に16mmの穴をあけ、シャフトをたてます。
ほぼ垂直に立っています。

この外枠にルーター保持部を設置します。
保持部を上下に移動させるのは自動車用のジャッキのボルトを使用しています。
1tほどの物を持ち上げるジャッキですのでボルトもしっかりとしておりナットとボルトの遊びはほぼ0に近い感じです。一回転でおよそ2.5mm移動します。
ナット部はルーター保持部に埋め込みます。

ジャッキの端の金具を加工して外枠にネジで固定します。
ボルトの上端はディスクグラインダーで六角に加工してあります。
設計図通りに加工できていればビットは垂直に立つはずです。

ドリルビットを差し込んで垂直を確認しましたがわずかに傾いています。外枠の側面の支柱と上面との間に薄板を挿入して垂直になるように微調整しました。


調整完了で外枠の側面と上下をビス留します。メンテナンスを考え接着剤での固定はしません。

ルーターテーブルに組み込みます。
ボルトの位置が変わったので新たに穴をあけてから装着です。
天板にビス留めします。


ルーターを上まで上げると上面からビット交換ができます。

垂直確認をしましたがOKです。

テストカットしてみましたが問題なさそうです。

テーブルの下です。

フェンスをセットします。
一時はどうなるかと心配しましたが、なんとか完成です。