日本きっての観光地、京都。

その中でも指折りの人気スポットの1つが洛北の大原。

平安の昔から、僧や貴族などの隠棲の地とされ、鄙びた山里にありながら洗練された美意識が受け継がれてきた。

我々の心を捉えて離すことがない。

 

大原を訪れる目的の1つに三千院がある。

天台宗門跡寺院の凛とした佇まい、手入れの行き届いた庭が、新緑、紅葉、雪景色など四季折々の装いで迎えてくれる。

関西住まいの長かったひろやんは4~5回は訪れている。

 

またまた借物画像

 

 

 

 

三千院の三千という言葉は宇宙神羅万象の現象を総称したもので「あらゆる」という意味になる。

「我々が日常おこす一瞬一瞬の思いは、三千の要素、三千の在り方を内含しているとされ、

天台宗では自らの体験を通してこの理を身に付けることを修行の極到とする。」 とされているそうだ。

 

最近、道路地図を見ていて「!!!!!!」なものに気付いた。

岐阜県に 四千院 卍 いうのがあるのだ!

三千院を超える、あらゆるを1,000も超える・・・想像もつかないなー・・・^^

それからというもの、もうわが目で見ずにはいられなくなってしまった!

富山県との県境に近く、ひろやんちからだと70キロぐらいか・・・ざっと1時間半ってとこか。

 

 

雨は大したことないが・・・

 

 

川は増水し濁っていた。

アユ釣りのメッカだというのに人影はない。

 

 

 

 

 

おお、飛騨牛^^

 

 

名前が可愛いねぇ^^

四千院は小鳥ダムの近く、もうすぐだ!

 

 

小鳥川の水辺のキャンプ場

親子連れ、楽しそーやなー!

 

 

ガーン!

なんとなく恐れていた事が・・・

ここまで来たのに!(泣)

 

 

・・・歩いてでも行けないか?

あの人たちに聞いてみよう。

 

 

「ここ、歩いてでも行けませんかねぇ?」 地図を見せ四千院を指差す。

3人は互いに顔を見合わせ、その後ひろやんの顔をマジマジと見直した。

「なんで、行きたいの?」 意外な言葉だった。

「京都の三千院って有名でしょう? 四千院ってどれだけスゴイところかと思って・・・見てみたくて・・・」

「・・・20年ほど前に焼けちゃったよ。雇われ住職の女住職も・・・一緒に焼け死んだはずだ」

「今はなーんにも残ってねえわ。」

「なんか・・・フツーの寺じゃなかったなー。なんていうか新興宗教っぽい感じで、たまに新しい信者なんかも見たことがある」

「部落の者とも付き合いなかったから詳しいことは知らねえわ・・・」

 

「・・・そーですか、どうも有難うございました・・・」

昔からあった寺なのか、近代になって創建されたのか、由緒来歴を知れないか・・・、跡地だけでも見れないか・・・

そんな思いが過ぎったが、同時に、信者やその親族に高価な数珠や水晶玉を売りつけるあくどいシーンも浮かんだ。

それ以上拘るのはやめたほうがいい。

あらゆる想像を超えた結末だった。

さすが四千院ということでブログを締めたい・・・