脳はあなたに嘘だけを見せる)
こんばんは!クリエイティブパフォーマー酒井啓至です。
今年最後の記事、読み終わった後さびしくなるかもしれません。
さびしいと感じたら読むのを途中でやめてください、好奇心が勝ったらそのまま進んでください。
目でモノを見る、耳で音を聞く、鼻で臭いを嗅ぎ、下で味を感じる、手足で物を認識する。
そしてこれらは実際にあるように思っているが・・・
今書いたものは五感と言われヒトがこの世界を認識する時に用いる感覚器官としてとても有名なので誰でも一回は耳にしていると思います。
ここを掘り下げて考えることで世界は全く変わります。
まず目でモノを見ています。
これに疑問の余地はありませんが、目はこの世界の真の姿を見せてはくれません。
見えるのは可視光線のみ、わずか400nm~750nmの幅の光のみが見えるわけです。
その他に光は莫大にありますが、人の目では見えない、この時点で人はありのままの世界は見ていない。
目で受けた光は脳内で光の刺激から電気信号に変わり、画像変換され認識。
これだけの処理が行われているので、手が加わり過ぎていてありのままでなく全く別のものが見えていることになる。
しかし人は見えているからそれを手で触り、感じることが出来るのでそれはあるのだと確信している・・・
今度は手で触ったものは本当に触ったものなのか?掘り下げてみましょう。
そもそも物理では何かを触るということは出来ません。
触っていると思い込んでいますが、ミクロの世界では電磁反発が働いていて触れてはいない、必ず隙間が空いている。
我々が触っていると思い込んでいるのは、相手が電磁反発で押し返している刺激が電気信号に変換されそれを脳が感じているだけ。
つまり触ってもいません、触るという行為は物理的にできない。
耳で聞いているのは空気の振動がリンパ液を振動させ、電気信号に変換、信号が整理され過去との照合をし認識される。
鼻で嗅いでいるのは空気に含まれた微粒子が嗅上皮につき、電気信号を発生させ脳で処理され、においと感じる。
このように脳は嘘をついてばかりです。
嘘だらけです。
あなたは本当にそこにいますか?
あなたは他人も自分と同じだと思い込んでいますが、他人は本当にいるのですか?
※ここから先は少しさびしくなるかもしれませんので、読みたい人だけ進んでください。
答えを書いておきます。
「物理学はすべてのものは振動で出来ているとしています、先ほど書いたあなたの五感はすべて電気という振動を変換したものだと気づいたはずです。周りに見える人・モノ全部が振動です」
これは多くの人が信じて疑わない物理的根拠を持った答えなのです。
それでも信じられないでしょう?なので更に分かりやすくします。
あなたは目の前のコップを見た。
触ろうとします。
すると硬い感じがします。
だからあると思い込む。
全部嘘です。
コップが見えて、触れた感触がしたからあると思い込んでいますが、さっきも書いた通りその二つはただの振動であって、何もない。
脳があなたに嘘を見せている、嘘を感じさせている、これが物理です。
あなたの目に見えた、触ったら硬かっただから事実だと思い込んだ。
しかし物理はコップはないと言っている、すべて振動だと言っている。
あなたの脳はあなたに嘘を見せ、嘘を感じさせている。
さっきも書いた通り、脳は何一つあなたに真実を見せていないから。
五感の全ては嘘ばかり。
これはすべて物理からみた答え、物理はモノを否定している。
ひも理論・・・すべては振動からできているとはっきり言っている。
多くの人は「物理的、物理的」と言う割にはここを信じていない。
もう一度、物理はモノはないと言っています、あると言っているのは「あなたの脳だけなのです」
感覚的に受け入れられないのは分かります、あなたはその脳ともに世界を認識してきました。
アインシュタインが光の速度は一定といったとき感覚的には受け入れられない人が多かった、しかしニュートンよりは正しかった。
量子力学はアインシュタインも感覚で拒否した、今でも受け入れられない人が多い、しかし正しい。
今物理はすべては振動であり、モノはないという。
結果は出ています。
あなたはここからどのような解釈を選びますか?