組織が上手く機能しない一つの要因として、メンバーたちが本音を建前を使い

 

分けていることにある。

 

人の内面は、大きく三つに分かれている。

 

①合意的現実

多くの会社ではこれが中心に話されている、業務上の問題や進捗状況など。

所謂建前ものこの中に入り、サラリーマンとして上手く組織に適応するために

本音をか隠して、その場を繕うような話。

 

②ドリーム

本音に近い。本当は会社でこういうことをしたい。プライベートも含めて

こんな人生を歩みたいというもの。

メンバーのそれぞれのドリームをどのように共有していくかが

健全な組織の第一歩となる。

 

③エッセンス

言葉では言い表せない思い。わくわく感やどきどき感など

ドリーム以前にこういった感覚的な感情も人にはある。

自分がどういう仕事にどういう感情をいだくのかよく把握しておく必要がある。

 

②③を隠して、もしくは、それに反して①だけで議論することが多い。

それが本音と建前につながる。

いかに組織として、自分の思いや夢を語る自由を許すか。

これができれば組織は大きく前進する。