どのような適性検査でも、名称こそ違えど、内向型・外向型の指標が登場する。
これを見て、自分の自己認識を比べて一喜一憂したり、
それぞれの特徴を受け入れて今後の対人関係の参考にしたしていく人もいるだろう。。
ただ、その分析の副作用として、自分の傾向を改めて深く認識し、
その傾向に固執するというものがある。
私は、これが適性検査を実施する一つのデメリットで、受検者に提示した傾向が
さらに本人に深くコミットさせ、そこの殻に閉じこもってしまうというもの。
私は、内向型・外向型に関しては、自己認識した上で、両方の傾向をバランス良く
行動として表出させていくことが重要と考える。
本籍は内向でも、いまの現住所は、状況に合わせて変えていく。
それによって、人間的な幅や思考の幅が出てくるし、創造性・前向きも出てくるのであろう。
リーダーシップがある外向的な人は、その世界ばかり見ていて、その対象をどのように
コントロールするかばかり考える。でも、コーチングなどを通じて、自分を内省し、
なぜ、そのような行動に出るのか、自分の抱えている認知のくせ、価値観などを
紐解き、抱えているコンプレックスなどを確認していく。
内向的な人は、豊かに作り出した内面の世界を人と共有して、フィードバックを受ける。
相手に影響を与えられる経験や、その反応から考えられる教訓は、
自分の世界をさらに豊かなにするものであろう。