フローフローというが、それは専門職・プロフェッショナル人材だけの特権と思うかもしれない。
もちろん、専門職はそれが得られやすい。自分で日々専門性を高め、それを武器に現場で
様々な案件にチャレンジできる環境がある。(もちろん失敗して立ち直れないぐらいショックを
を受けるケースもあるが)
しかしながら、日々ルーチンワークで、与えれた仕事を進めている人にフロー状態は
訪れないのか。私はノーだと思う。
阪急・東宝創業者 小林一三の言葉
「下足番を命じられたら、日本一の下足番になってみろ。そうしたら、誰も君を下足番にしておかぬ。」
というものがある。旅館の中で退屈だと思われそうな下足番だが、こういった仕事でも
本人の工夫次第で、外出されるお客様にいろんなことをサービスできる。
明るい挨拶したり、天気の情報を伝えたり、すばやく靴を出せるよう配置を工夫したりと
考えればいろんなことができる。
ルーチンワークでもフロー状態を作るために、”より短時間で仕上げる”といった目標を
もって効率的に進め、あまった時間を他の人のヘルプに回ったりすれば、
回りの評価や自分自身のやりがいも高まる。
どんな仕事でも、自分なりにオーナーシップを発揮して、向上させていく努力をすれば
その先にフロー状態が待っている。
そして、「誰も君を下足番にしておかぬ。」