フロー理論では、自分のスキルよりも少し難易度の高いチャレンジをしているときに
フロー状態となると言われている。
幸せという観点で言えば、フロー状態のときに、”幸せ”感はやってこない。
何かに没頭しているときは、そんなことを感じるよりも、そのチャレンジに集中しているから
そのチャレンジが終わったときに、それを回想して、幸せを感じるのである。
その行為をやっているときに幸せを感じるものもある。
受身的なレジャーと言われるもの。
テレビを見ていたり、マッサージを受けたり、美味しいものを食べたりと
多くの人がリラックスしたいときに休日でやること。スキルも知識もチャレンジも必要ない。
フロー状態が終わった後に来る幸せと受身レジャーのときに感じる幸せ
どちらがより幸せを感じるだろう。もちろん前者だと私は思う。
しかし、世の中の産業界は、人の欲求につけこんで、受身レジャーのメニューを
次々提供してお金と時間を使わせている。
本当はもっと幸せを感じられるものがあるにも関わらず、誘惑に負けて流される。
すべての時間をフローにつぎ込めとは言わない、たまにはそういうレジャーも必要だろう。
でも、そういうからくりも知っておく必要もある。