どのような職種でも交渉はつきもので、私のような気の弱い者にとっては、
朝から胃薬が必要となるくらい避けたい仕事。
ものの本には、win-winの関係を作ろうとか、相手の背景となる考えを知ろうとか
色々書いてある。でも難しい。
自分の有利な方向に持っていこうとするのは、多くの人にとって抵抗があると思う。
私が一番有効と思う方策は、
自分が代理人として交渉に臨むこと。
自分のためではなくて、裏で働いているチームメンバー、家族のため、友人のために
代理で交渉しているという意識を持つこと。
営業で、価格交渉する場合でも、自分のアシスタントの労務工数をきっちりカバーできる
価格にしなくてはならないという前提を持つ。
待遇面の交渉でも、家族にどれくらいのお金がかかるかを念頭に置き、
子供の喜ぶ顔を想像してみる。
気の弱い人は、概してやさしい。だから自分のために交渉するのは苦手。
でも、人のために交渉するという意識を持てば、強くなる人が多い。
交渉の視点を変えて、代理人として交渉するスタンスを持つのも有効だと思う。