井上井月の俳句。
今日は、まさにそんな朝だった。
こんな日は、改めて平日の自分から離れて、自分自身を見つめ直したくなる。
久しぶりの雪は、都会の喧騒、塵・埃を一切覆かくす。
マンションの窓から見える雪景色は、平日の理不尽な世界やごまかして生きてきた自分を
一旦リセットしてくれているようだ。
月曜日になれば、また元の世界・元の自分に戻るのだが、
この雪降る土日くらいは、純粋な心で過ごしていたい。
でも待てよ、本当にそうなのか?
本当は、こんな雪の日に感じる混じりけのない自分が本来の姿なのでは。
その証拠に、雪の日は自然体で心落ち着いていられる。
うその外壁に固められたオフィスビルに押し込められているうちに、
塵や埃を被り、本来の自分を隠してしまっているのだろう。
普段の生活でも、もっとそんな自然体の自分を大切にして蘇らせてあげよう。
今日の雪はそんなことを思い出させてくれた。