ビジネスマンをやっていると、自分の課題や弱みに気づかされ、日々それを克服しようと努力する。
特に、日本人のビジネスマンは、自分の弱みばかりに目がいきがちで、周りもそれを指摘する傾向にある。
職務を全うするために、自分の課題を克服し、乗り越え成長していく、それ自体は全く否定しないし
むしろ、そういうスタンスは非常に重要だと思います。
しかし、アプローチには少々意見があります。
私がお薦めするアプローチは、
自分の強みを使って弱みを克服する
です。
例1)
コミュニケーションが苦手で、なかなか相手との信頼関係を構築できないと感じてるが、
強みである仕事の正確性、質の高さを活かし、依頼された事項は最大限良いアウトプットを出すようにする。
それによって、口下手だけど、周囲の信頼を高めていく。
例2)
ついつい自分のことをしゃべり過ぎてしまい、相手の言うことを聞き入れないことが多いマネージャー。
持ち前の主張力を活かしつつ、話す内容を相手への質問に替え、いろいろと話を聞き出していく、
相手の言うことをそのまま纏めて返してあげることで承認する。
テーチングからコーチングにアプローチを変える。
例3)
交渉に苦手意識を持つ営業マン。但し、事前の資料作成や情報収集は得意。その用意周到さを活かし
商談の前に、想定質問と相手の回答をシミュレーションしておく。また、顧客ニーズや経営状況なども
情報収集しておくことで、交渉を有利に進めていく。
などなど。
上司が、部下にアドバイスする際も、一緒になって、部下の強みと弱みを共有し、強みを絡めながら弱みを
克服する方法を、立体的に考える。そんなスタンスが組織に広がると良いですよねー