実際の採用面接の場面で、どのような質問をすると、その人が正確にわかるのでしょうか。
面接では、良かったのに、入社してみるとまったく成果がでないなんてことをは日常茶飯事。
ひどいときは、自分がマネージャーとしての面接に参加し採用を決定したのに、その社員がなかなか思うように
成果が出せないと、悪口を言い始め、最終的にはやめさせるなんてこともあります。
そんなことをする前に、自分の人を見る目を鍛えた方が良いと思いますよね。
私は、コンピテンシー面接をお薦めします。
これは、本人の価値観や思いを聞くのではなく、徹底して過去の事実を掘り下げ、どのような行動をとったかを聞
く面接です。つまり、価値観や思いはどのようにでもフェイクできますが、自分がやってきた過去の行動は深堀さ
れると、なかなか嘘がつきづらい。その過去の行動を引き出し、その人が、本当に成果をあげ得る人材かを予測し
ていく。
コンピテンシー面接を実施するには下記ステップが存在すると思います。
1)まずは、過去の学歴、職歴をサマライズしてもらいアイスブレーク。
2)その後、候補者の過去の成功事例を聞きます。
・これについて、5W1Hで深堀していく。固有名詞など具体的に聞いていくことで、作り話でないことを確認
する。
・具体的にどのような行動が成功につながったのかを聞く。
・いきなり失敗事例を聞くのではなく、成功事例を聞くことで、ほとんどの候補者が意気揚々と話します。それに
よって、面接官に心開くケースが多くなる。
3)いつか成功要因を聞いたあと失敗事例に移る。
・上記で成功事例を聞いた後だと多くの候補者はなめらかに話始める。
・オープンに失敗事例を聞くのも良いが、自社が求めているコンピテンシーに特化して質問していくのも良い。
・たとえば、”クライアントと上司の間にたって上手くいかなかった経験はありますか”。
・これを深堀して聞くことによって、その方の社内調整能力を見ます。
・その時の回答で、外部環境のせいにしたり、詳しく聞いても曖昧な回答しか返ってこなかったら、
そのコンピテンシーについては発揮されない可能性が高い。一方で、その経験を踏まえ、自己反省し
その次の時には、上手くできたという事例が聞ければ、その弱みを克服している可能性が高いでしょう。
以上の流れで聞くことで、その人が実際に会社に入った後に成果を上げるかいままで以上に見極めらると思い
ます。