バランススコア的目標設定の重要性を前回は説明しました。
今回は具体例を示しながら説明したいと思います。
例として、人事コンサル会社のコンサルタントの目標設定を紹介しましょう。
●財務の視点
・売上高3000万円
・営業利益200万円
・未回収金ゼロ円
(多くの会社はこれで終わったりしています)
●顧客の視点
<上記の財務の視点を実現するにはという視点で設定します>
・顧客満足度アンケート調査結果 平均7以上(10点満点)
・新規案件提案件数(半期10件)
●業務プロセスの視点
<顧客の視点をの目標を実現するという観点で>
・新商品開発プロジェクトの参加
・業務効率化のための提案(半期1件)
・メールマガジンによる情報発信(月1回)
●人材の視点
<顧客、業務プロセスの目標を実現するという観点で>
・ファシリテーション資格の取得(今季中)
・勉強会の開催(月1回)
・営業報告書のアップ(100%)
といった感じです。
売上を上げるには、顧客満足度を維持、向上させていく必要がある。顧客満足度を上げるには、
新しい商品を提案したり、メールマガジンを発信していく。また、業務効率を上げることでスピード対応も
可能にしていく。新しい商品を開発したり、情報をアップデートするには、日々勉強会や報告書を作成することで
知識のインプットおよび定着をさせていく。といった流れ。
こういった形で、視点間に関連性を持たせることで、売上維持を図っていくことが可能となると思われます。
売上が維持されていても、顧客満足度が落ちてきていたり、自分の自己啓発が疎かになっていれば
いつか売上は低迷してくるでしょう。