担当しているクライアントの新任営業所長のお話です。
その方は、本社でも有能なマネージャーで人望も厚い方でしたが
今年の人事異動で、低迷している某地方営業所所長へと赴任しました。
前所長の強烈なリーダーシップと業績低迷によりメンバーは沈んでおり、
活気がない。上に対する信頼も持てない状況だったと言います。
そこで、なんとかコミュニケーションを活性化させたいと思い、
定期的に会議を開いたり、業務に進捗について頻繁に話を聞くようにしたが以前として暗い雰囲気。
そんな中、その営業所長は、その土地がはじめてということもあり、土日いろいろ観光地を回ったそうです。
次の月曜日、そのことについて話してみたら、あそこの方がよいだの、あそこの食事はおいしいだの教えてくれる
ようになり、少しずつコミュニケーションが活性化したとのことです。
仕事の案件でも教えてもらいたいとうスタンスでコミュニケーションを図るようにしたら、すごくみんなよく報告
するようになったそうです。
つまり、部下の方が知識量が多い場合、少しへりくだって質問を投げかけてみる、そうすると得意げに
みんな話す。それがコミュニケーションの活性化のヒントになったと言います。
部下の経験、スキルを尊重し、それを教えてもらうスタンスを取ることも、コミュニケーションを活性化する上で
重要だということです。
上司は、なんでも知っていなくはならないという呪縛を解き、謙虚になることが大切なのかもしれませんね。