サッカー日本代表の成功要因その②は、
川口能活の存在です。
チームが上手くいくためにはリーダーの良し悪しが大きく左右します。
そしてリーダーがやるべき仕事は多岐に渡ります。
・目指すべき目標を掲げる。
・ステイクホルダーの意向を調整する。
・戦略戦術を明らかにする。
・日々の課題に対処する
・部下の役割を決める
・部下のモチベーションを管理する
その他にもいろいろとあるでしょう。
これらを一人でこなすのは、物理的時間もそうですが資質的に相当なものを要求されます。
組織のリーダーシップを効果的にするには、複数のリーダーが役割分担すべきです。
複数のリーダーの連携とシナジーがあれば組織の成功は半分くらいは約束されたのも同然。
日本代表は、岡ちゃんがトップとして旗を掲げ、川口が選手の横の連携を深めさせた。スイス合宿で選手が腹にた
めてたものを吐き出させた。
つまりこの二人によって縦横の連携がより深まったということだと思います。
それによりボトムの提案が出るようになる、この危機に自分達はどうすれば良いのか、チーム視点で考え、リーダー
はその意見を取り入れる。そんな力学が出始める。そして慣性の法則により自然と上手くまわりだす。
実際、あのミーティングのあと、選手間のコミュニケーションが増えたと言います。
そして、デンマーク戦では、当初予定していたシステムでは、攻め込まれることが多かったので
遠藤が監督に申し入れ、急きょシステムを変更し、ご存じの結果となった。
川口自身の人望もさることながら、組織の課題を捉え、川口という人物をあの役割に登用した岡ちゃん。
あっぱれです。