(非公式)やあおいでポタ

旧龍華操車場の面影を求めて


八尾のまちには、史跡や名所など、

普段何気なく暮らしていると目につかず、

見落としがちな魅力やストーリーが

潜んでいます。


今回は、10月14日鉄道の日にちなみ

旧龍華操車場付近で八尾の鉄道遺跡を

探してみました。


買い物や通勤通学のついでにちょっとだけ

ペダルを漕いで探しに行ってみませんか?


やあおいでポタとは?

「八尾においで」と自転車散歩

「ポタリング」の造語です。


スタートは、JR八尾駅
かつてJR八尾駅とJR久宝寺駅の間には、
龍華操車場がありました。

JR八尾駅南側広場のレトロな雰囲気の街灯

その足元をよく見て見ると
「横河橋梁製作所(現横河ブリッジ)」の
表示があります。

影になってしまい上手く写っていませんが、
「大正元年」、「鐡道院」の表示も
昔の駅舎で使われていた、支柱のようです。

線路沿いに久宝寺駅の方へ進むと
ジョーシンの先あたりから道路が、
正面のマンションを避けるように
少しずつ曲がっています。

かつて道路の部分に線路があり、
天王寺方面行きの線路とホームがあり、
現在の駅舎付近は、奈良方面行きでした。

マンション手前の龍華町東公園
この公園からマンションや市立病院、
駅舎があるエリアが、旧龍華操車場でした。

滑り台の奥にある東屋の形や

時計の支柱は、機関車庫があったことを
イメージして作られているようです。

JR久宝寺駅南側のバスロータリー

鉄道ルートの八尾の玄関口 JR久宝寺駅
おおさか東線が、大阪駅までつながり
大阪と新大阪まで便利になりました。

バスロータリー西側にある
タクシー乗り場前 駐輪場にあるオブジェ

機関車の動輪です。

龍華操車場と動輪についての説明
その中にある、龍華操車場の線路図が
辿ってきたルートを物語っています。

今回の走行データ