このカテゴリー「ライティング」は素人が、webライティングについて調べたこと学んだことを書いています。( 日曜日に更新予定)
この画像は生成したモノです。お気に入りなので当分これでいこうと思います。お付き合いください。
今日のテーマは 「オノマトペ」 種類と使い方です。
オノマトペは、擬音語・擬態語・擬声語のことです。
もっと簡単に言うと「オノマトペは、物音を音であらわした言葉の総称です」
■ オノマトペを活用することで得られる効果
- 直感的に理解しやすくなる
- 読み手が臨場感を感じやすい
- 訴求力を高められる
オノマトペを効果的に使うことで、読者がイメージしやすい文章やイキイキとした文章にすることができます。
※ イキイキもオノマトペを使った表現法です。
「オノマトペ」の語源は古代ギリシャ語の「オノマトポイーア(onomatopoiia)」だと言われています。「onoma(名前)」と「poiein(作る)」の言葉が合わさって「onomatopoiia(言葉を作る)」という言葉が生まれました。
オノマトペで表現する言葉は、下記3つの種類に分けられます。
■オノマトペの種類
- 擬音語 (ぎおんご) 物事の音を表現する言葉
- 擬態語 (ぎたいご) 動作や様子を表現する言葉
- 擬声語 (ぎせいご) 生き物の声や鳴き声を表現した言葉
その中でも擬態語に関してはさらに細分化し、擬容語と擬情語に分けられます。
- 擬容語:物質的なものや、目に見える様子を表現する言葉
- 擬情語:目には見えない内面的な感情などを表現した言葉
■オノマトペの使い方
つぎは、オノマトペの使い方です。
例えば擬音語の場合、雨が激しく降る音は「ザーザー」と表現します。
擬音語 (物事の音を表現する言葉)
ザーザー、バリバリ、ソヨソヨ、シトシト、ビュービュー、ガタゴト、ガシャン、バタン、パチパチ、コトコト、ミシミシ など
擬態語 (動作や様子を表現する言葉)
ダラダラ、セカセカ、イライラ、ハキハキ、ゴロゴロ、ワクワク、フラフラ、ガッカリ、キビキビ、ボソボソ、テキパキ、ツルツル など
擬声語 (生き物の声や鳴き声を表現した言葉)
ワンワン、ニャーニャー、モーモー、カーカー、コケコッコー、おぎゃー、ばぶばぶ、ギャアギャア、ペチャクチャ など
オノマトペを上手に使うことにより、単調な文章に変化をつけることができます。
・ポイント
■オノマトペの6つのポイント
- 文章が長いときに使う
- 文章がかたいときに使う
- ひらがなとカタカナを使い分けて使う
- 清音と濁音を使い分けて使う
- 2回くり返して使う
- 言葉を1文字足す・なくす
ー メモ ー
日常生活でよく使う擬音語・擬態語を集めたWebサイトです。
オノマトペの学びに役立つツール
(感想)
パッと思いついたのですが、オノマトペと言えば漫画の「ジョジョの奇妙な冒険」
ジョジョの奇妙な冒険のワンシーン。
構図関係もありますが「ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ...」臨場感が伝わります。オノマトペを効果的に使うことで、読者がイメージしやすいんですね。
noteから伊藤聡さんの「なぜマンガはオノマトペを必要とするのか」
『マンガ表現における最大の謎はオノマトペである。私は、マンガのコマがオノマトペで埋め尽くされた途端、画面全体がまとまりのない絵と文字の入り乱れにしか見えなくなってしまうという悩みを持っている。』
おもしろい内容だったので一読してみてください。
(参考資料)
・オノマトペの種類と使い方|効果的に擬音語・擬態語を使う方法
・オノマトペの意味や語源とは?効果や使い方を解説【一覧表つき】
・擬態法 (オノマトペ)とは何か例文を交えて簡単に解説!効果、注意点まとめ
・オノマトペとは?意味〜使い方まで徹底解説!【表現力を上げる基礎スキル】