今日、
24歳になったばかりの若者と、約1時間に渡り2人きりで話す機会がありました。
今どきの華奢なイケメン君で初対面だっただが誠実で真面目そうな若者でした。
ただ少し気が弱い!
聞くと、
今の職場が2社目で、1社目は上場している有名な外食産業チェーン店なのですが、相当なブラック企業だったとの事。
この時代に、、、
有名上場企業なのに、、、
36協定も有名無実で、超過残業、サービス残業当たり前。
毎日、早朝から深夜まで扱き使われヘロヘロ状態だったとの内容でした。
ろくに休みも与えられず、
肉体的、精神的にも、パワハラが蔓延している、所謂、ブラック企業。
ははは、、、
昔、私が働いていた企業とそっくりじゃん!
世界シェアNO1の商品群を有する、超有名上場のくせにスーパーブラック企業!
で、
その若者の話を聞いていくうちに、我が事の様に腹が立ってきた!
しかし、
その時世にありながら、、、
その若者をはじめ、誰も、その劣悪な環境に異を唱える者も辞めて行く者も居ないというのである。
泣き寝入り?
諦め?
今の若者よろしく気の弱い草食系?
NO!
洗脳。マインドコントロールである。
全体主義の中でのマインドコントロール。
今なら解る。
今なら理解できる。
そして終わり近くに、その若者へアドバイスをしてやった。
今は労基違反や36協定違反は厳しく罰せられる事。
強制的なサービス残業や業務違反は、3年前に遡って請求可能な事。
上場企業でサービス業の同社は、上記の類の告発やトラブルを極端に恐れている事。
弁護士に相談してみる価値が十分にある事。
その若者は真剣に悩んでいたようである。
しかし、、、
今どき、未だ、そんなアホな企業があるんだな?
なんかイラっと来た一日でした。