先週展示会の打ち上げの飲み屋での事。

 

若手を10人程集め、

展示会の労を労っていた席上での出来事。

 

酒も進み、

各々が少人数に分かれ好きな話題で盛り上がっている。

 

その内の一グループが会社の体制の話で盛り上がっている?

いや、

その中の一人が酔っぱらって、涙を流しながら何かを訴えている?

 

『こんな仕組み、おかしいじゃないですか?』

『疑問が残ります。』

『私の考えと違います。』

『会社の仕組みを変えるべきです』

 

。。。。。

 

なるほど、、

会社の体制や手法に憤りや疑問を抱いているのか?

今回は、酒の席での事敢えて聞いて聞かぬ振りをしていたが、

 

私の心の声、

”おかしいと思えば言えばいいじゃん!”

”私はケツは拭いてやる!っていつも言ってるじゃん!”

”社益にプラスになると実証出来る確信があるなら、言えばいいじゃん!やればいいじゃん!”

”言わず、やらず、酒の席でしか言えない貴方は何?”

”くだらん!”

”大の男が仕事ごときで人前で涙を流すな!”

 

 

 

時代時代で一括りでのこの言い方は好きではないのだが、

最近、特に感じている事がある。

 

”今の若者は真面目で心の余裕が少ないのかな?”

”涙の価値、ハードル、閾値が変化してるのかな?”

 

私の全体的な感想である。

 

心の余裕が少ないのである。

ストレスやプレッシャーに弱いのである。

些細と思われる事に過敏に反応してしまうのである。

 

”もっと楽しんだらいいのに、”

”もっと狡猾に強かになればいいのに、”

”もっと悪でもいいのに、”

”もっと気楽に自由になればいいのに、”

 

きっと今の環境(教育)が、

若者から牙を奪って行ってるのだろうな?

これはこれで良いのかもしれないが、

 

後10年もすれば、

我が国は諸外国と真っ向から生き残りをかけた競争の時代がやってくる。

中共に抜かれ、ドイツに抜かれ、

直ぐにブリックス諸国にも抜かされるだろう。

 

今の若者たちの草食度合いに愁いを感じてやまない。