凸凹家の母さんです。

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ふんわりリボン上娘⇒20歳

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ギター中娘⇒中3プロ不登校士

ADHD、ASD


ゆめみる宝石末娘すえこ⇒小3不登校から

週2登校スタイルへ

ASD、LD


母さんも父さんもADHD診断済


そんな年の差凸凹一家の

日々の忘備録

ごゆるりとお楽しみください





三姉妹たちへ




母さんもね

学校が嫌いだったんだよ

友だちは好きだけれど

苦しくて仕方なかった




それでかどうか

しょっちゅう自家中毒になったり

ぜんそくになったりして

いっぱい休んだよ




お腹もいつも緩くて

薬を瓶ごとカバンに入れてた




お休みできると決まったときは

ホッとしてそれだけで

病気が治る気がしたよ




南向きの洋間から差し込む

おひさまの優しい温もりが嬉しくて

その窓からいつも

池と松の木を眺めていたよ




池にはね

鯉がたくさんいて

母さんは白地に赤の鯉が好きだったよ




夏に池の水を抜いて

大掃除するのだけれど

その綺麗になった後に

鯉と一緒に泳がせてもらってたんだ




池に水を張るのは

隣にある石垣からで

滝みたいに水が流れたんだよ




でもその石垣は

夏場の夕方にはヘビが

とぐろを巻いて涼んでいたから

母さんはちょっぴり怖かったんだ




ぞうさんのような大きな石や

二枚貝のような三角の平べったい石

それから栗の木も大好きで

庭で遊ぶのが大好きだったよ




母さんは学校に行ってる

暇なんかないって思っていたんだよ

玄関の脇のシュロの木のあたりの砂は

真っ白で上質のサラサラだったし




葉っぱや実には困らなかったから

ずっとおうちの庭で

遊んでいたかったの




それから、ぼ~っとする時間も

とても必要だったんだ




その時間が取れないと

学校どころじゃない!と

思っていたよ




だから、みんなは母さんに

よく似てる




そんな母さんだから

学校へ行かないと言っても

責められないんだ




学校に行かない

余白の時間の大切さが

よくわかっているからね




それでもなんとか学校を卒業したら

その後に学校って楽しかったな

そんなことを思ったよ




だから幼稚園に勤めたときに

誰もが今日来てよかったなと

思えるクラスにしようって決めてたんだ




自分の幼稚園時代も学校も

大嫌いだったけれど

お勤めの幼稚園時代は

おかげさまでいちばん楽しかったよ




こんな風に

見方が変わることもあるから

目の前のことに

目一杯取り組んで

今を楽しんでね




苦しいことも

後になってみると

宝物に変わったりもしちゃうんだ




そんなことに気が付いたら

母さんにも教えてね指差し




聞いてくれてありがとう

いつもわがままを言ってくれて

ありがとう

気を遣ってくれてありがとう




何をしても、何もしなくても

みんなが大好きだよニコニコ




ありがとう

ありがとう








石のセレクトショップ

はこちら♡

 




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