お世話になります。凸凹家の母さんです。



お立ち寄りくださりありがとうございます花火





やっぱりね。そうくるよね。
うんうん、あなたの好きにやってちょうだい。



現在大学休学中の上娘
例の宇宙人くんに

正式にお願いされたようです



彼にはずっと行きたい大学があって
そこに編入したいらしく
バイトもひとつ減らして頑張りたいので
上娘に一緒に住んで食事や家事など
サポートしてもらいたい



その地方に行ったら
今のようには会えなくなるから



え?はい?


そこについて行くんじゃないの煽り
あくまでもその地方に行くためのサポート
それでいいの?



ね〜飛び出すハート
今はそこまでしか
決めてないんじゃな〜い?昇天



んで、なんて答えたの?



もちろんいいよって言ったよニコニコ



へ〜そーなんだ
てことは、自分は後期も大学行かないってこと?



そこが悩み中なんだよね〜
自分の能力的に
バイトもして家事もして
ストレスフルな大学なんか
通えなくな〜い?


。。。。。真顔



いろいろ思うところはあるが
確かに、確かに今までかなり努力して
低空飛行を続けてきた上娘には無理だゲロー



ここは「ふざけるなムキー」ではなく
無理してやっても潰れるという
予想を立てられたことを認める場面



自分のキャパシティを考慮できてるね
さすが未診断グレーゾーン
診断済の中娘だったらそこは見えない



傍から見ていても
大学に行ける気はしないし
高校は卒業したのだから何とかなるだろう



母さんの人生じゃなくて
上娘の人生だ
父さんも母さんも大学に進まなくて
後悔している話は充分過ぎるほど伝えてある



むしろ、不器用な上娘にしたら
「生活」を学ぶいいチャンスなのではないか



他所の子は一人暮らしで
大学にバイトに勤しんでいるというのに
なんてことは端から思わない



人一倍努力して
学校生活に喰らいついていった上娘
いや、三倍努力していたかも



上娘には上娘のペースがある
大多数とは違う生き方かもしれないが



一応自分で働いて
生きていこうとしているのだから
それでいいのではないか



ま、思うようにやってみてよ
母さん見守っておりますので



波波波 浮き輪



昔の自分が知ったら卒倒しているかもしれない
習い事や経験をたくさんさせて
いい大学に入り自慢の娘に育つよう
意識高く頑張っていた過去がある



けれど、中娘や末娘
それだけではない幻の次女と長男
彼等の存在が母さんの旧い価値観を
ぶっ壊してくれた



彼らのおかげで
子育ては思い通りにいかない
むしろ、こちらの思い通りにしては
いけないのだと学んだ



世間は失敗の育児と笑うかもしれない
けれど、大事なのはそこじゃないのだ



ハイビスカスひまわりやしの木



種を蒔き、水を与え
お日さまの元で育てていく
同じように育てているつもりでも



花によっては半日陰が好きだったり
水はけのよい土が好きだったり
育つ過程も個性豊かで



絶対に日なたがいいはずだ!と頑なに
個性を見極めず育てたら
花すら咲かずに枯れてしまう



どんな花が咲くのかは
もちろんその子どもたちによって違う



母は3人の娘のたちが
いったいどんな花に育つのか
ゆったり見守ろうじゃないか