うちの奥様から悲痛な声で電話。
「お金落とした〜」
聞くと、町内会費を集めている途中でどこかで落としたそうです。
何度探しても見つからない。
これはもう仕方ないですよね。
ないのですから。
で、もう一度見にいくと行って
出かけて行きました。
すると、あったーという喜びの声。
そしたら、なんだかとても嬉しくなりますね。
もともとあったのに。
その時はなんとも思わなかったのに。
失ったと思ったものが帰ってくる喜び。
これは、健康と病気ということにも言えるのではないか。
というより、人生の何事にでも言えるのではないか。
当たり前にある。
そこには感謝はない。
しかし、それを失った時
その大事さに気づく。
そして、それが再び帰ってきた時
喜びを感謝を感じます。
子供は生きることがただ楽しい
そこから大きくなるにつれ
社会に出て
結婚し
生きる喜び感謝を失っていく
そんな時に授かる子供
その子供をみて
生きる喜びをまた味わう。
その味わいは子供の頃のそれとは違う。
周りがあっての喜び、感謝。
世の中はうまくできています。
良くなるしかないのではないかと
つくづく感じます。