今日は、行きしぶり小3息子について、教育委員会との面談がありました。
ざっくり言うと、今の状態の把握と今後の予定の説明ってところかな。
その中で息子のことはもちろん、お姉ちゃんたちの話もしたんですが、私の考える「困ってる」の基準と教育委員会の考える「困ってる」の基準は、さほど開きがない…というか、こちらの「困ってる」を理解しようとしてくれていると感じました。教育委員会として、できる範囲の中で最大限に息子の特徴に寄り添い、学校に楽しく通えるようにお手伝いしてくれるんだと安心しました。
長女のとき、なので今から10年くらい前には、長女にさほど困った様子も見られなかった、というのもあるんだけど、特別支援学級に転属できる、という選択肢があることすら知らなかった。
みんなより支度は遅いし、忘れ物もよくするし、いつも「○○がない」と探しものをしているような子でしたが、1・2年生の担任の先生に「大きくなっても変わらないから、直そうとしないで諦めたほうがいいですよ」と言われ、「そういうもんか」と思い諦めて、気付いたら、自分で何とかできるときは何とかして、ダメなときは「ママ〜」って助けを求められる子になりましたなので、未だに根本的には変わっていませんが、ちゃんと暮らせてます。
昔の話は詳しくはしませんでしたが、長女のことを話すと
「そうなんですよね。小学校のとき困っていても、やり方は他にもあるし、成長すれば自分を知って対応することもできるようになる。まさにお姉さんは理想ですね」
と言われました。
ホンットにそう
うちの子、すごいんです(親バカです 笑)
おかげで、あとに続く妹弟たちの選択肢も増えて、私も楽になりました。
それから、最近の傾向として特別支援学級は増えてきている、という話も出てきました。
今は、私たちが住んでいる市内の公立の小中学校には、全て特別支援学級があるそうです。
というのはやっぱり、ニーズがあるからだと思います。
つまり、『大人数のいる教室で椅子に座って40分、ないしは45分、みんなで同じ授業を受ける』という形が合わない児童生徒が多くなってきている、ということになります。
『自由進度』や『個別最適化』という言葉をよく見聞きしますが、本当に必要な子にはそれらが与えられて然るべき時期が来たのかもしれません。
とは言いつつも『みんなの学校』の上映会を開催した身としては、「特別支援学級という別の教室で隔離する、みたいな形はどうなのかな?」という考えもなきにしもあらずですが…。
でも、落ち着いたら普通学級(って書きたくないけど)と行き来できるそうなので、ま、しばらくは様子を見ようと思います。
とりあえず、良かった。安心した〜
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