1つ前の記事に書きましたように、

担任の先生からは否定の言葉しかもらえなかった娘ですが、認めてくださった先生もいて。

今回はその先生の話。



はじめ、学年主任の先生からは

「おぅ。よく来たな。髪が少し青いな」

とだけ言われ、担任の先生と議論していたあとには

「よく闘ったな」

と言われたそうです。


否定され続けたあと、ということもあったとは思いますが、たったこれだけでも娘は「認めてもらえた」と感じられたようでした。


それに

「今度、スクールカウンセラーさんのところに来たときに、学校のことじゃなくてもいいし、どんな話でも聞きたいから、俺も行ってもいいか?」

と聞かれたそうです。そこはもちろん

「いいです」と答えたでしょう。



また、担任の先生と話している間に泣いてしまい、結局始業式には出なかったようですが、その間は保健室にいたようで、保健の先生にも

「(校則を)おかしいと思うことは良いことだよ」

と、背中を押してもらえたそうで、なんとか自分を取り戻せたようでした。




早退した後行った精神科の先生も、いつも通り穏やかで、髪の事には一言も触れず、娘を優しく受け止めてくれました。

いつも「お母さんから見て、お子さんはどうですか?何かお話したいことはありますか?」と聞いてくださるので、「実は今日始業式で、担任の先生にいろいろ言われてしまって…」と話したら、ちょっと顔が険しくなって(本当にちょっとですが)「こちらに通っていることは、担任の先生もご存知ですよね?」と聞かれました。これはやはり「担任の先生の対応としてまずかった」という現れではないか、と私は感じたのですが、真相はわかりません。



とにかく、未だにまだ、学校に行くモチベーションはないので、とりあえず市内のフリースクールの見学を申し込んで、スクールカウンセラーさんの予約をとります。


「もう、学校作っちゃうか!」なんて2人で話した始業式 & 精神科の帰り道でした。