3月末に、髪をブルーにしたうちの中3不登校ガール。
全く今まで行く気が無かったのに、
「中3からはちゃんと勉強する」
と決めて、今年に入ってからYouTubeを見ながら勉強したり、自分で問題集を選んでやってみたり、と
彼女なりに努力してきました。
そして、校則についても、
「自分たちでちゃんと考えた校則にしたい」と考えて、みんなの意見を聞くアンケートまで作りました。
そして迎えた今日の始業式。
ちゃんと6時に起きて、しっかり支度をして小2の弟と一緒に登校していきました。
が
早速担任から電話がかかってきました。
「髪が青いんでね~。教室に入れられないんですよ」
は教室に入れない
先「それで、学校のルールがおかしいとかなんとか言ってて…ちょっとおかしなことになっちゃってるので、式は後ろから見させますね。今日は早退の予定でしたよね? ………」
この日はちょうど、月1の精神科の診察日だったので、9時過ぎに連れて帰りました。
迎えに行ったら娘は
「黒に戻す努力をしろ。戻さないなら学校に来るなって言われた」
「人格を否定された」
と話しながら泣いていました。
そして、
「もう、行かない二度と会いたくない
」
…そーですか。
先生の対応は「やっぱりな…」とは思ったけど、「そこまで」と驚きました。
私たちの頃は、わかりやすい『不良』という人たちがいて、髪が金髪だったりパーマがかかってたり、スカートが短かったり長かったりしてましたけど、教室を追い出された人はいませんでした。勝手に出ていく人はいましたけどね(笑)。
だから、髪色が違うくらいで出禁になるとは夢にも思いませんでした。
そもそも、義務教育というのは、
子どもから教育を受けたいと言われたときに、「子どもに学習を受けさせる義務が大人にある」という意味です。
学校に行かずに家で勉強していた娘が、「学校で勉強したい」と思って学校に行ったら、「髪が青いから」という理由だけで、「学校には来るな」と言われてしまった。
これって、やっぱり先にルールを破った娘が悪いのでしょうか?
決められたルールを守っている子たちだけが学校で学べて、そうでない子たちは学校で学んではいけないのでしょうか?
娘は「フリースクールに行く」と言っています。
もう、中学に行くことはスクールカウンセラーさんに会いに行く以外は、ないと思います。
担任の先生への娘の信頼は、あっけなく崩れ去りました。
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