新年明けましておめでとうございます。

ボチボチではありますが、少しずつ更新していきたいと思いますので、今年もどうぞ、お付き合いくださいませ。


さて。
世は受験シーズンが始まっており、子どもたちはもちろん、親も落ち着かない日々を過ごしていることでしょう。

今年度、うちには受験生がいないので、のんびりしていますが、
実は長女の高校受験のときも、この時期、のんびりしていました。
というのも、既に合格を勝ち取っていたからです。

どうしてのんびりできたのか…。

長女の高校受験物語。
第1話、はじまりはじまり~。


長女は中2の3学期、精神的に不安定なときが多く、
学校で泣いてしまってどうにもならなくなり、担任から電話がかかってきて迎えに行ったり、学校を休みがちになったりしていました。
もともと枠にはまるのが苦手なところがあったし、そもそも将来に希望が見出だせないでいたようでした。

「このままじゃ志望校も決められない…」

と思った私は、当時、長女が病んでいても大好きだったダンスに関係する専門学校や通信制の高校の資料請求をしました。
どうやったかというと、
たまたま家にあった10代向けのファッション雑誌に載っていた専門学校の資料請求ハガキで、『ダンス』という言葉が付いている学校には全てチェックを入れて、送りました。

そしたら、さすが専門学校ですね~。
かなり早く資料が送られてきました。

資料を長女に見せて
「こういう学校もあるらしいよ。ダンスもできるよ」と言うと、あまり乗り気ではなかったものの(笑)、
一応見てくれました。


私としては、
少しでも未来に希望を持って欲しくて。
「やりたいことをやっていいよ」
という私なりのメッセージでした。

「普通高校に行くことだけが道じゃない」
「あなたの人生には、まだまだいろんな可能性があるんだよ」
「だから、みんなと同じじゃなくていいよ」
って伝えたかったんです。

伝わったかどうか…
は、わかりませんでしたが、2年生はそんな感じで終わりました。


②につづく…