新しい彼ですが、出会って3ヶ月が過ぎました。


ほんとにちょっと普通じゃない人なんです。


見た感じはごく普通なんですけど、ちょっと関係が深くなったらよくわかりました。自分でも自分の考え方や生き方は他の人には受け入れられにくいとわかってる、と言っていました。


子供の頃から20代前半までけっこう壮絶な経験をしてきたようで、それでこんな感じになったそうです。


だから、ついていけるか不安です。でも、私自身ちょっと変わってるところがあるので、ごくごく普通(普通という表現も変か)、一般的な考えしかできない人とは合わないので。


たとえばみんなが好きなものが好き、みんなに人気があるから良いはずだ、そういう感覚を持つ人とは絶対無理だと思います。


逆にキムチ君はそんな感じでした。ラジオから流れる音楽が、私が気に入らないといえば「でもグラミーだよ?!」とか言うの。そういう社会の評価に好みや考えが左右されるのって嫌だな、と。ブランド物大好きだったし。


ただ、この彼ほどエクストリームな感じもついていけるか不安だけど。でも、周りに流されない分、信用できる気がする。


ミリタリーに入ったり、プロで音楽をしたり、いろいろしてきて、おくれて大学に入ったのでまだあと1年大学にいくそうです。


その後は科学系で博士までいきたいそう。でも、いろんな分野に興味がありすぎて、具体的に決められないそう。宇宙科学、生物化学などなど。。。でも、私が脳科学を進めてるのでそっちの方向で行くぽいです。脳科学なら唯一私も話を聞いてておもしろい。。。というだけの理由ですが。


今まで付き合ってきた人やその友達たちと違って、教養のある話ができるところがとても楽しいです。


キムチ君と付き合ってたとき、それがひとつの問題でした。キムチ君も、彼の友達も、悪く言えば頭が悪くて勉強が好きじゃない。お酒を飲んでたばこを吸って、女や男の話ばっかり。私はもうちょっとsophisticatedな話ができる人がいいなあ、とずっと思ってました。


今とっても新鮮です。私はとにかく勉強が好きだし、趣味でも研究論文とか読みたいと思う。不思議に思うことがあったらとりあえず研究を探して読んでみたいと思う。


学ぶことや、自分の専門分野じゃなくても、人の研究に関して知ることが楽しい。そういう楽しみを共有できるところがとても心地良いです。
夏と秋にはフィールドワークをして


実験をして


そろそろ書く方が終盤にきてます。


私の論文は全部で7課で構成されることになっています。


この最後の論文を仕上げるには、数人の教授からなる私の論文のコミッティというものを作って、彼らに読んで評価してもらって、最終的には口頭発表をします。それでそのコミッティからOKが出なければいけません。あと、たいてい口頭発表のあとには論文の手直しがあります。


その口頭発表では、コミッティの教授が全員出席する必要があります。


そこで困ったことに。私のせいじゃないよー


私のコミッティには4人の教授がいます。そのうち1人は日本の国語研究所の教授なので、日本にいます。


あと3人はこちらの大学の教授です。


日本にいる教授とはスカイプをつなげて参加してもらうことは確定です。


問題は、残り3人のうち、2人が夏休み中にどこかへ行ってしまうということです。


一人は夏の最初の方にいなくなるし、もう一人は夏の後半にいなくなるんです。



だからどのタイミングでやっても4人の内2人の教授とスカイプしなければいけないことになります。


大学院的にはそれはあまり好ましくないようです。


でも学期中にというのは絶対無理。私だけでなく先生のスケジュール的にも無理。


だから夏にしたいんだけど、夏になると先生がいなくなる。


どうすればよいのですか、と。論文書くだけでもものすごいストレスなのに、こういった事務的なことも上乗せされてくるから、最近とてもとても追い詰められます。

日記を見返すと、キムチ君と別れたのが5月。


キムチ君が他州に引っ越したのが8月。


寂しくなったのか、私に引っ越してほしいと言ってきたのが10月。


大喧嘩して、けっきょくあきらめようと話したのが12月。


はめをはずしてやろうと、何人かの男の子と(もちろんみんなアジアン)関係を持ってたときにカフェで出会った男の子。


白人だから見た目はぜんぜんタイプじゃないけど、かわいい感じだしいっかーと、カフェでナンパして次の週には一緒にカフェでおしゃべり。夜は私の家でおしゃべり。


2週目には惚れられてしまいました。


私は当然まったく惚れる気も付き合う気もありませんでした。付き合うのも結婚するのもアジアンって思ってたんです。


人は中身です。そりゃそうです。でも、性的に惹かれるかっていうのが私にとってとても大事で、私は特にアジア人の男性にすごく性的に惹かれるんですよね。キムチ君はその点で、どんなに中身を嫌いになっても、見てて「かっこいいなー」とよく思ってました。


でも、この人、知れば知るほどちょっと変わってて


暗いわけでもないのに、影があるというか、けっこうタフな人生を送ってきた感が満載な感じで


気に入ったのは、すっごい勉強が好きなところ。といってもオタクっぽいわけでもないんですけど。


たぶん科学でアカデミアにすすみたいらしい。そういうところも気に入ったし、普通に生活してると経験しないようなことを経験してきてるとこも気に入った。


一番気に入ったのは、別に日本好きでもないところ。付き合ったことがある女の子はみんなこっちの子だし、イエローフィーバーじゃないとこ。



今までこんなに自分に厳しい人をみたことがありません。でも、情熱があるものにこれくらい自分を追い込める人は必ず成功します。


そして大多数の人からは相手にされなさそうなところも気に入りました。


基本的に人が好きじゃない。社交性がないわけじゃないけど、人に対してけっこう批判的。太ってるだけの人、アメリカ、宗教、依存、うそ、裏切りが嫌い。好きなのは科学、テクノロジー、宇宙、火星。


みんなが好きなものが好き、勉強が嫌いなキムチ君と正反対。


なんていうか、感性がとても合います。すべてのことにおいて理解し合えるわけじゃないけど、一緒にいたら絶対いい刺激になりあえる、感じがします。少なくともだらけた生活に引き込まれることはないと思う。そういう良い刺激を与え合って一緒に成長できる人がいいなあ、と思ってたので。


知り合ってまだ3ヶ月なので、将来のことはわかりませんが。それでも、こんなに変わった人はなかなかいないと思います。人は外見ではないと実感し始めてます。