自宅メインPCを・・・(DELL Optiplex 5050SFF i7-7700改) | ♪高橋裕美のブログ

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 PCも日々色々なパーツが出る為に買い時や作り時が無いが、いつ頃からかハイスペック過ぎて価格も高く何世代か前の物でも十分過ぎる位の物になっている感じがする様になっている。

 現在使用していたPCも12~13年になるかショップブランドのカスタマイズ品を新品で購入したが、この時にはフルHDの液晶ディスプレィもセットで購入した為に20万前後位はしたが、今では中古で1万円前後で購入できる様な感じだが、今でも問題は無いのだが最近突然何飛ぶ様になった為に掃除等はしてみたがそろそろ入れ替えの時期となった様である。

 今回は中古で9世代前後のi7辺りを探す事にしたが、光学系ドライブはブルーレィドライブは付いていなくても入れ替えたい所で、ぶっ飛ぶ様になったと同時位に書き込みミスも発生する様になった事から、ブルーレィドライブとDVDドライブも新品に交換した事から、これらをそのまま使用できればと思ったが・・・

少し前に書き込み専用PCをi5で作った為に、今回のPCには最低でもDVDドライブが付いていればインストールに関しては十分である。

 これまでのPCでもWindowsをインストールしているシステム領域はSSDを使用していた為に、もうここはHDDに戻れない為に次のPCでもWindowsのシステム領域は最低でもSSDにする必要がある。

 ただ、やはり2.5インチのSSDよりもM.2タイプのSSDの方が早い為に、できればマザーボードに直接M.2のソケットがあるタイプの方が望ましいが、M.2タイプでもSATAのSSDを使用する物がある為に、それらでは2.5インチのSATAと変わらない為に意味が無い。

 その為にマザホードには上図の様なNVMeタイプのSSDが直接実装できるソケットが付いている物とする。

 そしてデジカメデータや音楽データ等がメディアではアクセスが面倒で、これまでのPCでは2TBずつ増設して行って6TBになってしまっており、内容的には4TB弱なのだが今後を考えて6TB位は入れておきたい。

 それでi7の3GHz以上でM.2のNVMeソケット付きPCを色々と探した所、DELL製のOptiplex5050SFFが1.7万円で見つかった。

 CPUは9世代頃の物と思っていたが中古でもメモリーやSSDを大容量化して高い中古が多かった為に、結果的には7世代までになってしまったが以前が4世代だった為に少しは新しくなった・・・(^^ゞ

 私の場合には高速処理が必要な物が無い為に、依然と同じ4Coreで十分で、128GBの2.5インチSSDと8GBのメモリーと低スペックだったが、M.2のNVMeソケットがあり3.5インチベイがありPCI-eの拡張スロットが2つ程度あれば十分な為に、ベースマシンとしては1.7万円で送料込みと言う事でだいぶ安価であった。

 届いたPCを開けてみた所、とりあえずは綺麗で汚れは無く少なくとも工場内等の油煙等が無い所で使用されていた物の様である。

 以前購入した中古PCで物凄い物があった為に注意が必要である。

 元々128GBのSSDではWindows領域でも少な過ぎる為に使用する予定はしていなかったが、なんと!3.5インチベイの青い取り付けブラケットに両面テープ付けされただけで固定してあった・・・(-_-;)

 その3.5インチベイと光学系ドライブがネジ1本で固定されている為に、ネジを取り外して移動してみると上図の様にメモリースロットとM.2のスロットが見えて来る様になり、とりあえずメモリー4枚とM.2のMVMeであるSSDを実装してみたのが上図である。

 付属していたメモリーは4GBx2の8GBだった為に全て取り外して8GBx4で32GB・・・と思ったが、とりあえず8GBx2を用意して付属していた4GBx2の8GBをそのまま利用して24GBとして使える様にしておいた。

 そして待望のM.2のMVMeタイプSSDだが、今回は上図の500GBが2つほど4余っていた為にこれをWindows領域に1パーティションのままで使用する事にした。

 本来は上図の様にマザーボード上のソケットに実装してしまえば使えるのだが、以前のPCでPCI-eの拡張カードに入れて使ってみた所では50℃以上の温度となってしまう事が分かった為に、小さくても放熱板を取り付けて使用した方が安全な気がする事から別途用意した。

 そして4TBのデータをどうしようかと思っていたが、結局は後々NASでも用意する事にしてもとりあえず上図の様に3.5インチベイにはNAS用の6TBのHDDを用意して取り付けておいた。

 そんな事もありWindows領域も500GBと少し小さい為に、データ変換等ではディスクの速度がそのまま作業時間にもなる事から、Windows領域のM.2のNVMeタイプ500GBのSSDの他に、PCI-eの拡張カードを用意して右上図のキオクシア製のM.2でNVMeタイプの1TBを用意して拡張する事にした。

 箱にも書いてある様にサムスン製は3500MB/sだがキオクシア製は5000MB/sと言う事でWindows領域に使用してみたい所ではあったが、既にサムスン製でWindowsをセットしてライセンス購入なども済ませていた為に、キオクシア製のWindows領域への利用は次回と言う事にして、今回は作業領域に使用する事にした。

 M.2のSSDには前回利用した簡単な放熱板と同じ物を用意しておき取り付ける様にしたが、キオクシア製のM.2のSSDにも2つ用意した。

 

 キオクシア製の物はチップも大きくて購入したばかりだった為かシールが綺麗に剥がせ、上図の様にチップには糊も残らず放熱板側に綺麗に貼り直しができた。

 そしてSSDの両面に青いヒートシールが来る様にして放熱板で挟む様に実装して組み付ける様にする。

 放熱板はSSDのソケット側と固定ネジ部分が干渉しない様にして組み付ける様にいる必要がある。

 この放熱板を取り付けてしまうと上図の様に実装した状態ではメーカーや容量が分からなくなってしまうが、アプリで見る事が出来たりソケットから取り外せば貼り直したシールで分かる為に問題は無いだろう。

 そして今回用意した変換基板はM.2のサイズがもう1サイズ大きい物が取り付けられるタイプだった為に、固定ネジの取り付け位置には注意する必要がある。

 そして取り付けスロットの固定金具は富士通製のPCの場合にはフルサイズだったがDELL製PCの場合にはハーフサイズの物を取り付ける。

 ソケットには逆挿し防止のキーが付いている為に、放熱板を組み立てる前に確認しておき組み立てる方向を確認したうえで組み立てておく必要があり、上図の様に突起した放熱板は上側を向く様にする。

 今まで使用して来た変換基板で背は最大でも2280サイズだけだったのだが、上図の様に今回の変換基板では22110サイズまで取り付けられる変換基板になっていた。

 そして取り付け金具は放熱板や変換基板にSSDにと付いている場合があるが、今回は変換基板と放熱板に固定金具が付いており、ネジ式よりもSSD基板のパターンと干渉し難い上図の様な取付金具の溝に引っ掛けるだけのタイプを使用して取り付けておいた。

 富士通製のPCでも使用したサムスン製のSSDにも同じタイプの放熱板を組み付けておいたが・・・

 同じ製品なのだが今回の場合にはシールが更に剥がれ難くなっており、結果的には上図の様にずさんな剥がし方になってしまった・・・(-_-;)

 まぁ、このサムスン製のSSDには基板の両面にシールが貼られている為にいいのだが、こちら側は放熱板に組み込んでしまうと見えなくなってしまう。

 そして今回のDELL製のPCにあるM.2ソケットだが、上図の様に何も取り付けられていないと一見分かり難いが、左側のSATAコネクターの部分にあるのがソケットで右端にある青い樹脂ピンが固定用のブラケットになっている。

 そしてよく見てみると青いピンが付いている位置が市販品の多い2280サイズだが、このピンを取り外して移動すれば2242サイズのM.2サイズも使用できる様になるみたいである。

 確かに、以前会社で購入した設備に付いていたDELL製のOptiplex3050では2242サイズのSSDが取り付けてあった。

 このDELL製のOptiplex5050では今回SSDに取り付けた放熱板は上図のソケット部分はもちろんだが、高さ方向には光学系ドライブや3.5インチベイがあるが干渉する事は無かった。

 そして今回のDELL製ではM.2基板の固定方法が上図の右側の様に青い樹脂製の受けがあり、そこに樹脂製のピンを挿し込む事により固定される様になっている。

 そして固定ピンを挿し込んだ状態が上図の様になるが、確かに基板自体が高温になる事は無い為に金属製である必要はないだろう。

 そしてその上に光学系ドライブと3.5インチベイが一体になった物を7固定すれば完成である。

 そして今回作業領域様に用意したキオクシア製のM.2タイプSSDを取り付けたPCI-e拡張基板を取り付ける為に、上図の様に拡張スロットにある上カバーを背面側に起こしてから、上図の様にブランクパネルを取り外しておく様にする。

 後はその拡張基板をカードエッジコネクターに挿し込んで・・・

上部のカバーを起こしてフタをすれば拡張基板が固定される様になる。

 今回は説明しなかったが、実は上図の様にSSD用の拡張基板の他にもう1枚拡張基板を挿し込んであり・・・

とりあえず手持ちであった無線LAN子機基板を取り付けておいた。

 元々有線LANで接続していた環境に設置する為に最初は考えていなかったが、はやりセットアップや拡張と移動する際などや別のWi-Fi環境に接続したい際には便利な為に取り付けておいた。

 これにより先日用意したi5のメディア書き込み用のPCに続き、メインで使用するPCも用意かる事が出来、しばらくは安心して使えるだろう。

 今回、直接マザーボードにM.2のNVMeタイプSSDを使用した為に、速度を測ってみる事にした。

 まずはこのPCに付属していたSSDだが、このSSD1台だけで1パーティションにWindows11の64bitがインストールしてあった。

 電源等に誘拐数が35回で使用時間が4時間位なので、チョッと回数が多いがほぼ新しい物をそのまま使用したものと思われる。

 速度的には上図の様な感じで書き込みがチョッと遅い感じがするが、どちらかというとSATAタイプであればそこそこ早い物みたいである。

 今回はこのSSDは容量が小さく2.5インチのSATAの樽に取り外して使用しない為に、何か別のPCか何かで使用する事にする。

 そして上図が最終的なディスク構成で、Cドライブがサムソン製の500GBでWindows10の64bitとアプリケーションのみで使用している。

 D,E,FドライブにはWD製のRED6TBを使用して、3パーティション分けにして従来の2TBx3台分のデータをそのままコピーしてある。

 更に作業用としてキオクシア製の1TBを拡張カードに入れた物がGドライブとして置いてある。

 これらそれぞれの情報が・・・

 そしてこれらの速度が・・・

 やはりSATAのSSDとはけた違いに早くて、HDDからSATAのSSDにして手放せなくなった時と同じように、今度はMVMeタイプのM.2SSDを使ってみるとSATAのSSDでは物足りなくなるだろう。

 上図左側のサムスン製がシーケンシャル読み込みが3500MB/sに対して3200MB/s弱位で、キオクシア製が5000MB/sに対して3500MB/s弱となっているが、サムスン製はマザーボードのBIOSを最新の物にしている為にこれが限界なのか何かWindowsドライバーが不足しているかは現在の所は不明である。

 また、キオクシア製の方は5000MB/sに対して3500MB/sとまだまだの為に、PCI-eスロットもx16の所を使用したのだが、x4が対応しておらずx16で使用しないとx1しか対応していないのかどうか・・・

 こちらも拡張基板を使用している為に何らかの組み合わせがあるのかも知れず、とりあえずは書き込みがサムスン製のマザーボードに直接取り付けてあるものよりも全然早いので十分である。

 そうなるとやはりHDDの頼りなさが気になるが、まぁ6TBのSSDはまだまだ高価な為にHDDに頼るしかないが、それよりもデータの破損が気になる為にNASでも立ち上げてそこにデータを入れるかどうか検討している所である。

 NASは会社で立ち上げた温湿度記録用に使用したQNAP製のTS-231P3をはじめとしてTS-231PやTS-231Kを6台ほど使用して来たが、自宅にも温湿度記録用にTS-231P3を設置した他に上図のTS-231Kが1台余っている。

 これに6TBのNAS用HDDもまだまだ高いので中古でまたWDのREDでも2台入れて設置するだけの為に、まぁ普通の6TBx2を新品で入れるかどうかも含めてゆっくり考える事にする。