以前から何台かのノートPCをやって来たが、もはやIDEのHDDは探すのに大
変になってますね。
何せ世の中はシリアルATAですし、今回のDynabookEXは128GB当
たりが境目の様ですので、120GBまでの容量を探さなければならないと言う条
件付ですのでなおさら大変でした。
以前に東芝製のDynabookJ11も同じ頃の年式だったと思いますが、こち
らは160GBでも大丈夫だったのですが、120GBは当時無くなっており何と
か100GBを探してみました。
昔のIBMの頃から使用している今はHGSTの日立製HDDで100GBが見つ
かりました。
特に他のメーカーではダメと言うわけではないのですが、あれば優先的に慣れた物
から探します・・・(^^ゞ
HGSTのHDDは5インチも同じで袋の中には乾燥剤が入れられています。
とりあえず袋のラベルだけでなくHDDに貼り付けられたラベルも確認して・・・
まぁ、PCに入れてみればわかるんですけどね。
HDDはドライブの周囲にあるネジ穴を利用して取り付けられた固定用取付金具が
付けられている。
放熱性を良くする為かネジの部分だけ取付金具が接触し、他は多少のスペースが空
く様に作られている。
このHDD固定用ブラケットは上図の様に左右に2ヶ所の計4ヶ所で固定されてい
た。
左右にあるネジを取り外せば、あとは上図の様にHDDを持ち上げれば取り外せる
そしてHDDには上図の様なカバーに入れられており、HDDをブラケットから取
り外せばあとは引き抜くだけとなっており、取り外した際にこの袋状のカバーから
HDDを落下させない様に注意する。
上図の右側がHDDのドライブで、ドライブは左側のカバー内に入れてあり、最終
的に上部にあるブラケットに取り付けてPC本体へセットする様になっている。
元々は東芝製の80GBが入っていたが、動作の確認を先に行う為に右上にある同
じHGST製の40GBで手持ちの予備品でインストール等を含めてテストしてか
ら左上の今回用意した100GBを取り付けた。
新しいHDDにカバーとブラケットを取り付けたならば、上図の様にHDDをノー
トPCへセットする。
セットはコネクターと反対側に一旦寄せる様にしてセットする。
HDDが着地したならば、後は上図の様にHDDのコネクターをPC側のコネクタ
ーに挿し込む様にする。
HDDのコネクターが上手く指し込まれれば、上図の様にPC側にあるネジ穴とブ
ラケットにあるネジ穴がピッタリと合う様になるが、必ずこのネジ穴同士が合って
いるかを確認する。
あとはHDDのカバーを閉じる様にする。
HDDカバーを閉じたならば、上図の様にカバーをネジ止めして完成である。
後はいよいよBIOSからの確認とCDブートの設定をしてリカバリーとなる。
つづく・・・