DynabookEXのDVDドライブ交換(その7) | ♪高橋裕美のブログ

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やっと終わったかの様な感じのDynabookEXだったが、何と二層のDVD

を読み込まない事が判明。

まぁ、元々二層は書き込めないドライブだった事もあり、しょうがないので手持ち

の貴重なドライブを進呈。

まずは本体を裏返しにして・・・

まずはドライブを取り外す為にPCを裏側にして、ドライブの取り付けてある真下

で、PCの背面からドライブに近いネジを取り外して押し様にする。

更にキーボードを取り外さないとドライブの取り付けてあるもう1本のネジが外せ

ない為に、まずはキーボードの上にある電源スイッチのある部分のパネルを取り外す。

このパネルの取り外しには、上図の様に電源スイッチの左側にある小さな穴に棒を

押し込んでおく様にする。

電源ボタンの左側にある穴の中にあるストッパを押しながら、キーボードの上にあ

るカバーを右側にスライドすると、上図の様にカバーが右側にスライドしてカバー

が外せる様にする。

後はスライドしてカバーが飛び出た右側部分を持ち上げると、上図の様にカバーが

取り外せる様になる。

ここからが実際にキーボードを取り外す処理になるが、最初は上図の様にキーボー

ドのF7上部にあるネジを取り外しておく。

キーボードの中央上部にある部分のネジだけには、上図の様に金具が使用されてい

る為に、ネジを取り外したならば忘れずに金具を取り外しておく様にする。

更にキーボードの上部でF1キーの上にあるネジも取り外しておく。

更々に上図の様にキーボード上部でinsキーの上にあるネジも取り外しておく必

要がある。

キーボードの上部にある3つのネジと1つの金具を取り外したならば、上図の様に

キーボードを持ち上げながらキーボードの手前の引っ掛けを解除する為にキーボー

ドを引き出す様にする。

引き出したキーボードはそのままキーボードの手前側を支点にして裏返しにしてお

く様にする。

そしてドライブを固定しているもう1本のねじが上図で、キーボードから出ている

フレキシブルフィルムケーブルをカバーしているネジの1本がドライブと共締めに

なっている為に、上図の部分のネジを取り外しておく。

ドライブはこの2本だけで固定されており、後は上図の様に丸い穴から指を入れて

ドライブを押し出せば・・・

指で押した分だけの量が上図の様にPC本体から飛び出してくる様になる。

飛び出してきたドライブは上図の様に手で引き出して取り外しておく。

取り外したドライブがTEACだった為に、以前SatelliteJ11の使用

する為に購入したドライブで、マスター/スレーブの違いで使えなかったTEAC

製のドライブと比較してみる。

上図から見る限りでは違いは全く無さそうである。

ドライブのベゼルは上図の様にシルバーからブラックになってしまうが、まぁ年式

も古いノートPCである事と逆にシルバーの本体にブラックのドライブだとアクセ

ントになっていいかも知れない。

ドライブの右側には上図の様な取付金具が付いている為に、元のドライブから取り

外して新しいドライブに取り付け直しておく様にする。

更にドライブの背面にも上図の様な取り付け金具がある為に、これも古いドライブ

から新しいドライブに取り付け直しておく様にする。

ドライブの取付金具を移植したTEAC製のドライブをPC本体に挿し込む。

本体に装着した黒いドライブは上図の様な感じになり、特に違和感は感じない様な

気がする。

もしもベゼルが交換できればだが、同じメーカーでも年式が違うとベゼルの固定方

法も変わる為に、無理に移植しようとしてベゼルやトレイを破損しない様にする。

とりあえず動作中にドライブが抜けて来ない様に、上図の様にキーボード側からの

ネジを1本だけ仮締めする。

とりあえずBIOSやWindowsから操作する為にはキーボードが必要になる

為に、キーボードを上図の様に手前側を引っ掛けて本体側に倒しておく。

これでWindowsを起動してみたが、全くCD/DVDの認識をせず、BIO

Sでも認識していなかった。

しょうがないので、SatelliteJ11用に唯一1つしかないパナの手持ち

ドライブを・・・(-_-;)

しかし、これもドライブとして認識してくれなかった為に、以前のSatelli

teJ11と同様にマスター/スレーブを切り替えてから入れなければならない様

である。

そのマスター/スレーブの切り替え改造が上図で、ドライブのカバーを取り外して

内部のインターフェイス基板が見える様にしてからの作業となる。

改造内容は、上図にある1本のジャンパー線で、ドライブセレクト信号をGNDに

落としてスレーブに?している。

早速改造したドライブの上カバーを取り付けて、一旦上図の様にPCにセットして

確認してみる。

TEAC製のベゼルは白いマークが色々と付いていたが、こちらのパナソニック製

は凹凸でマークを書いている為に、上図の様に単なる黒いベゼルにしか見えない。

早速電源を入れてまずはBIOSで確認してみると、上図の様にCD-ROMの項

目にセカンダリIDEとして認識している様である。

更にWindowsを立ち上げてみると・・・

デバイスマネージャで確認してみると、上図の様にしっかりとドライブを認識して

いる事がわかる。

さすがに新しいドライブだけあり、読み込みも高速で電子地図の地図データインス

トールなんかは結構早く読み込みができ、結局はドライブ類も全て交換する事にな

った。

 

以上、こんな年代のPCでも周辺機器を変えてやればCeleron2.2GHz

でも十分に快適である。

最近ではCore2Duoの2GHzクラスが3~5万円で出ている為に、Pen

Dでもあればかなり安価に買えそうだが、最近は3~5万円くらいで新品のノート

PCが販売されている為に、新品を買った方が安く感じられるが、実際のメモリー

容量が一番心配で、Windows7ならば最低でも2GBは必要だろう。

その辺を間違えなければ安価な新品Noteやディスクトップでも快適だろうが、

最新機種を見る際には特にメモリー容量に気をつける必要がある。