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朝一で行かねばとわかっていたのに着いたら11時。案の定激混み。

草間彌生展もやってるから新国立美術館は人がごった返していた。
 
前回ヒルズでのミュシャ展で彼のキラキラしたポスターに周りの女子たち(他人)と一緒にぽわー♡としたのだけど、今回は彼の晩年のライフワーク、スラブ叙事詩がメイン。
どーやって書くんだこんな大きい絵??ってのが大量に展示されていて大迫力。
パステルの柔らかい雰囲気はそのままに、平和とはなんだろうと考えさせられた。
自分の家族思想を守るためだけに世界中で死んでいったひとたちの上に今の自分たちが行きているんだなぁと。
 
しかし彼が書く花と女性と装飾品はやはり美しい。
大きな絵の中でも薔薇だとか、宝石とかについつい目が行ってしまった。きゅんきゅんする。
セーラームーンとかすごく影響受けてますよね。原作でたまに出てくるアールデコ調の挿絵とかアニメの背景の色彩とか。
あとはグレーの代わりにペールブルーや淡い緑を使うことであのほわほわ感が出ているのかぁと大きい作品を見るとわかる。
やっぱり絵画は美しいなぁ。写真や印刷物じゃ良さはわからないからきちんと直接見ないと。
写真じゃ伝わらないんだよ...と思いながら撮影OKの場所で写真を撮ってSNSに載せるわたしはやはり日本人。
 
いつかチェコにステンドグラスを見に行きたい。
最近行きたい国ばっかり増えて困る。