みなさんこんにちはルンルンmakiです。
 

今日は久しぶりに卵子提供の話題を。

 

 

クロ現見ました。
“卵子提供”国内で広がる背景は - 

クローズアップ現代 - NHK

 

 

見出しには不安を煽られました。

”国内のクリニックで数多く行われている実態”

”なぜ拡大?リスクは?”

 

よくある

卵子提供=悪 という、

負の側面ばかりクローズアップした内容なんじゃないか?と感じてしまいました。

 

 

でも実際見てみたら、

思ったよりちゃんとしてたうさぎ

 

卵子提供を受けて子供を授かった人が

幸せな家庭を築いている

そんな明るさやポジティブな印象は

あまり感じられなかったけど

 

「必要とする人達が必要な治療を受け権利を守られるように、現状の問題点を解決する必要がある」

ちゃんと問題提起がされていた印象でした。
 

 

終わりが見えない不妊治療 最後のとりでは

「卵子提供」 決断までの葛藤 - クローズアップ現代 取材ノート 



確かに法整備が必要だと思う。


まだまだ

世間に受け入れられていない卵子提供。

特に古い世代の偏った考えの方たち。

 

番組に寄せられたコメントの中にも、

ひと昔前の常識に縛られたものがありました。

”子どもがかわいそう。

 子どもが出来ないのであれば諦めるのが常識ではないのでしょうか。

 子どもは物ではないのです。”

60代の男性だったけど、子供が欲しいのに授かれない人の立場とは無縁のお方なのでしょうね…

昔は諦めるのが常識だったのでしょうけど今は違います。

現在は医療が発展して、

昔は出来なかった治療が出来るのです。

それに何をもって「可哀そう」と思うのでしょうか?

「可哀そう」なんて、

他人が決めることではないと思いますが。

 


でもね、日本独特の偏った考え方の世代って

「国に認められた」っていう

お上のお墨付きみたいなものに弱いから、

 

ちゃんと法整備されて

コソコソせず出来る治療になれば

徐々に市民権を獲得していくんじゃないかな?


体外受精もそうだった。

不妊治療だって昔は話にも出せなかった。

 


認知されるにはすごく時間がかかるし

私たち過渡期の世代には

もどかしさばかり募るけど。


法整備されることによって
卵子提供を隠さずに堂々と出産施設と連携できるようになれば
出産時の妊婦さんを守ることにもつながる。

 

卵子提供が正式な治療の選択肢になれば

医者も早めに卵子提供を勧めることが出来て

高齢出産のリスクを減らすことにもつながる。

 

困ったときにきちんと相談できる場所が出来れば
孤立することを避けられるかもしれない。


ドナーさんの安全が守られ相応の報酬が守られれば、ドナーさんが増えてくれるかもしれない。


産まれてきた子供たちの権利が守られるように。
本人が希望すれば出自を知ることも可能になるように。

 


あらゆる面で、やっぱり法整備が必要だと思う。


どうしても理解できない層がいるのは仕方がないのかな…
卵子提供に限らず、世の中色んな考えの人がいるし、押し付けることは出来ない。

もちろん偏見は良くない。
その偏見を振りかざして攻撃する輩は決して許されないけれど…

 

でもね、日本は国際社会から遅れている

と言われている。

 

多様性の社会。

それは違いを受け入れ、

相手を否定せず共存できる社会。

 

そろそろ日本人も国際基準の考え方をしていかないと、どんどん世界から取り残されていくんじゃないかな?

 

 

血のつながりばかりが家族じゃない。

養子縁組、卵子提供、精子提供。

そしてLGBTQの方々の家族というかたち。

いろんな家族があっていい。


 

どうか

自然妊娠が望めない、それでも子供が欲しいと願う人たちが

安心して子供を授かり

育てられるような法整備を。

そして希望の扉を狭めてしまうような法律にならないよう願うばかりです。

 


いつか卵子提供も

普通に治療のひとつの選択肢として

認められる日が来ますようにスター

 

 

世界中の全ての人が

大切な人と平穏で幸せな日を過ごせますように乙女のトキメキ

妊娠を望む全ての方の願いが叶って、

可愛い可愛いわが子をその手に抱きますようにうさぎのぬいぐるみ