しばらくぶりの更新です。

2週間前の休みから、ずっと働いてました。
舞台の千秋楽→次の舞台の仕込み→ようやく初日!!

と、かなりの忙しさ。

今回のお芝居は、病院もの。
しかも、テーマは「尊厳死」

ヘビーです。
病気を経験した身にとっては。ね。

まぁ、自分は生死にかかわる病気じゃなかったんだけど、
何だかいろいろ、考えちゃいました。

架空の話ですが・・・。

先生方は、みんな、主人公を生死の淵から生かそうと
必死に半年頑張って、ようやく意識も戻って。

だけど、全身に麻痺が残って、首から下が動かせない。
一生治る見込みはないし、一生、病院から出たら生きていけない。

精神状態は極めて正常。言語も問題なし、頭脳明晰。

体は全く動かないから、自殺することも出来ない。

そんなときに、本人が尊厳死を求めたら・・・?

先生方も、やりきれないだろうなぁ・・・。
家族も。

確かに、生きたくても生きられない人は、沢山いる。
でも、生きたくないのに、生かされる人は、どうなんだろう。

登場人物は、みんな 「本人のため」 を思って行動をしている。
でも、何が、「本人のため」 なんだろう?

難しいテーマですね。いろいろ考えちゃいました。



   ぽちっといただけると、はげみになります(^^)