母は、ハハハです。
「~しなければならない」を口癖にしていた頃のお話です。
なんと、これは当時保育園児次郎の口ぐせ・・・
え?こんな小さいのに「しなければならない」ことなんてないじゃん!
って思いますよね。
それで、しばらく観察してみることにしました。
何でもやることなすこと「しなければならない」を語尾につけるんです。
「あなたに、しなければならない事なんてないんだよ。」
と伝えてみるものの、なおらない。
よくよく考えてみると。私の口ぐせだったという笑うに笑いないオチだったんです(苦笑)
当時、私は昇進試験を受けるため、家族との時間、自分の時間を削って、
勉強に励んでいました。
毎日毎日、勉強して、家族のことは夫にみてもらって、ひたすら勉強していました。
その甲斐あってか、昇任試験の模試では、2回連続のトップ入りをはたし、
神頼みもして、試験当日を迎えました。
手ごたえはあったけど、
結果は不合格。
頑張った甲斐もなく、惨敗でした。
でも、なぜか悲しくない。
昇任試験を受けることは自分で決めたことだけど、
昇任すると今よりもっと家族は犠牲になるし、自分の時間も削ることになるって漠然とは感じていたから。
かといって、周りの同僚はどんどん昇進していくし、後輩にも先を越されてしまう始末。
自分はダメな人間だな、なんて感じていると次郎が保育園で高熱を出しました。
次郎は、「保育園には、ジャイアンがいるんだよ。僕はのび太なんだ」
ということがありました。
私「次郎は、のび太じゃないよ。ドラえもん」だよとつたえてみても、またしばらくすると同じことを言っていました。
「~しなければならない」とか今回のこととか、すごく気になるなぁと気を付けてはいました。
試験勉強も終わったし、久しぶりに次郎との時間を作るようにしました。
そうすると、「今日はおなかを殴られなかったよ」と言うではないですか!
ものすごく、びっくりして、事情を聴くと、どうも毎日のようにおなかを殴られていたこと、
口止めされていたこと、しかも殴ってくるのは一人ではないことなど
驚愕の事実が次から次へと出てきたんです!
それから保育所に行き、今まで聞いたことなどをすべて担任と園長に伝えて
その後、本人の精神的ストレスとか今まで私がかまってあげてなかったことの反省とか
本人で乗り越えるにはあまりにも幼すぎるとか、本人の希望もあり、しばらく
保育園はお休みすることにしました。
次郎は、真面目なんです。
保育園の先生に
・お友達となかよくしなさい
・泣いたらダメ
といわれると、破れないんです。
友達に口止めされると、破れないんです。
保育園に行きたくないと言ったら、お母さんが困るから行かなければならない。
と思ってたんです。
どれだけつらかったかと思うと、今でも胸がはりさけそうになります。
それから吹っ切れました。
生きていてくれるんなら、行かなくったっていいって思えるようになりました。
ただ、この時はまだ完全には決心がつきませんでした。
ダラダラとしばらく昇進試験も受けていました。
でも、ある話を聞いてから私は変わったんです!
子どもは学校でなくてもフリースクールでもいい!
私が今の仕事を辞めて、そのあとフリーランスで働けばいいって、思えるようになったんです。
「しなければならない」ことから、自分のやりたいことへ今ちょっとずつシフトしています。
