妊娠中はつわりも無く、
体調は妊娠前とほとんど変わらず。
出産するまでの間、
特に大きなトラブルは無かったです。
血圧も普通（どちらかというと低血圧気味）、
羊水の量も多いとも少ないとも言われたことはなく普通量でした。
しかし、妊娠初期の検査で
「妊娠糖尿病」と診断されてしまいました
重度だとインスリンの自己注射が必要になりますが
私はそこまではいかず、
食事管理・記録と血糖値測定を毎食することに。
妊娠糖尿病は
加齢や遺伝などが大きな要因となるようです。
私自身の生活習慣や健康状態に問題はないけど、
実母が2型糖尿病患者です…
親が糖尿病だと子供にも体質が受け継がれてしまい、
苦労するようです…
診断されてから出産するまで
徹底した食事管理と血糖値コントロール、
運動（ウォーキングや踏み台昇降運動など）をする日々が続きましたが、
妊娠後期に子宮頸管が2cmまで短くなっていることが判明し（切迫早産の一歩手前）、
医師から運動禁止と自宅安静を言い渡されてしまい、
出産するまでのラスト2ヶ月は
食事でしか血糖値コントロールが出来なくなってしまったので大変でした
以前から歩くのが好きでウォーキングが趣味の私は
運動することが出来なくなってしまったストレスと、
仕方が無いとはいえ
食べたいものを好きなときに自由に食べられないことに
とてもストレスを感じました
それでもお腹の子のためだと思えば我慢はできましたが。
幸い、わが子は妊娠糖尿病による出産時のトラブルや
合併症も無く無事に生まれてきてくれましたが、
出産するまでの間は
「もしお腹の子に何か悪影響が出たらどうしよう…」と
ずっと不安でした。
高血糖状態が続くと
胎児に何かしらの合併症が起きたり、
育ちすぎて巨大児になってしまうそうです。
うちの子は妊娠38週目で2,898gで生まれたので
巨大児にはならずに済みました。
私も元々太りにくい体質のためか、
妊娠中は体重は5kg程度しか増えませんでした。
（妊娠前44～45kg、臨月50kg）
妊娠糖尿病は俗に言う2型糖尿病とは異なり、
出産すると多くの人が治りますが
将来、2型糖尿病になる確率が普通の人よりも高いそうです。
妊娠中は妊娠糖尿病ではない人でも
ホルモンの関係で血糖値が上がりやすくなります。
好きなものを好きなだけ食べていると
知らず知らずのうちに高血糖になっているかも。
お腹の子に悪い影響は与えたくないですよね。
2型糖尿病もどんな人にでも可能性のあることだし、
私は子供や孫の代まで迷惑をかけたくありません。
子を持つということは
自分だけの体ではなくなるということなので、
気をつけなければ
（終わり。）