③のつづき


2019年2/14(木)
午後入院。
産科の病棟へ。

出産について、産科の先生からの説明を受けました。
以前、外科の先生からは
「授乳は片方のほうであげても良い」
と聞いてたので、そのつもりでいました。

けど、この時の説明では

「授乳は今回は止めます。」

と。。。

『・・・・・あげれない??・・・片方でも??』

ショックで涙止まらず。。。

母乳であげるつもりでいたから。。。

せめて手術する前まででも…。。。

でもダメでした。。。

先生が退室したあと、
担当看護師さんも一緒にいてくれて、
優しい言葉を掛けてくれました。

その優しさもまた響いて、再度、涙涙涙。。


その日の夕方。
次は乳腺外科の往診で、手術による説明がありました。
旦那と私と、担当医の看護師さん方が一緒にいました。

前回の検査結果と手術の説明。
(旦那は今回初めて先生と会って話し、説明を聞きました)

聞いてる中、途中気持ち悪くなってきて、
私と担当看護師さんは退室。
NST(モニター)しました。
気持ちも落ち着いて、部屋で待機してました。

その後、旦那戻ってきて、後の説明を話してくれました。

▽病状説明
診断名//右乳房上外側部乳癌
手術日//2019.2.20

▽治療説明
治療法//手術術式
乳房切除+センチネルリンパ節生検
麻酔法//全身麻酔

▽治療の必要性と他の治療法との比較
保存療法では改善の見込みが少ない。
治療を行わないことにより、病状が悪化する。
診断と治療を兼ねて手術を行います。

▽合併症
出血のため再手術を要することがあります。
感染
ショック(アナフィラキシー)
麻酔に伴う合併症(脳卒中、虚血性心疾患、肺梗塞等)

▽後遺症
乳房の変形
患肢のむくみ、しびれ、痛みが残ることがあります。

▽備考
手術中、検査により術式の変更・追加の可能性
                                   ↓
センチネルリンパ節生検にて、リンパ節に癌が転移しているか、否かで、変更の可能性があります。

センチネルリンパ節生検は、手術の前に乳がんの近くにラジオアイソトープあるいは色素を局所注射し、これを目印にして、手術中にセンチネルリンパ節を探しだして摘出し、このリンパ節にがんが転移していないかどうかを調べる(術中迅速診断)ことをいいます。

以上の事を細かく説明してくれたそうです。

夜ご飯を食べたあとは、翌日の出産のため、禁食(お水やお茶は飲んでも良い)でした。



つづく……