はじめまして、
45歳独身の“はるひ”
と申します。
6月22日に開腹手術で
子宮・卵管・
漿膜下筋腫・
粘膜下筋腫&ポリープ
摘出に挑んだところ、
腹を開けたら漿膜下筋腫が
後腹膜腫瘍だと判明！！
8月14日に
富細胞性神経鞘腫
(良性)
の結果が出ました。
入院生活備忘録シリーズ
喉が渇いて
干からびてしまう…
「屁が出たら飲水可能」
とあるが、
これは手術した翌日の話。
手術当日は完全絶食！
術後から38度近い熱が出て
熱いしだるいし、
明日まで水が飲めないと思うと
余計に喉が渇く！
検温やシモの状態チェックに来る
看護師さんに頼んでみるも、
屁が出たんだけど、
ちょっとだけ
水飲んじゃだめ？
ごめんなさいね、
明日までの辛抱だから…
どの看護師さんにも
ことごとく断られる！
腹や腰の痛みで体力消耗し、
うとうとするも
検温やらで起こされて
眠いんだけど眠れず、
さらに喉が渇く！！
午前2時を過ぎて…
検温に来た看護師さんは、
初めて見る顔で
ハキハキしてがっしりした
頼りになりそうな女性だった。
これは懇願しがいがある！
喉がカサカサで
切れそうです…
ちょっとでも
水をください…！
あー
だめですね！
玉砕されるwも
意外な提案が！！
うがいしてみます？
うがいすると結構
スッキリしますよ
お願いします！！
水道水なのが
ちょっと嫌だったが、
贅沢言ってる
場合じゃない！！
吸い飲みで水を含み…
グジュグジュ
グジュグジュ
口の中を水でしめらせて…
生き返る〜！！！
っていうか
飲む気はなかったんだけど
勢いよくグジュグジュ
してる間に
ちょっと飲んじゃったw
看護師さんが、
うがいを吐き出す容器を
頬に当ててくれた。
寝たまま水を吐き出すなんて
やったことないし、
水が頬を伝って
よからぬ方向に流れ出て
シーツでも濡らしてしまったら、
看護師さんに
いらん仕事を増やしてしまう。
はるひは、
忙しい看護師さんに
迷惑をかけないようにと
考えたあげく…
勢いつけて
吐き出した！
おぁっ！！
そんな力いっぱい
吐き出さなくても
いいですよ！
私の服まで水滴
飛んできたwww
あぁああ！
す、
すみません！！
よかれと思って
やったことが、
大迷惑だったwww
また
うがいしたくなったら
ナースコール
してくださいね
助かりました、
ありがとう…
その後も、
数名の看護師さんがやって来るたび
うがいをさせてもらった。
飲水を断られた看護師さんも、
うがいがしたいと頼むと
すんなりオッケーしてくれた。
でも、
うがいの提案をしてくれたのは
ハキハキがっしり看護師さん
だけだった。
彼女が病室にやって来なければ、
うがいが出来ることを知らぬまま
夜通し飲水を断られ
朝には干からびていただろう。
感謝しかない。
続く。
そして数日後、
彼女に怒られる
事件が勃発
するのだったw
