「暑さ寒さも彼岸まで」と言われるように

今週の水曜日は春分の日になります。

 

時々、寒い日もありますが、桜の花が開花

する気温になってきました。

 

それと同時に花粉症の時期が到来し、周囲

にマスクをした人が多くなってきました。

 

私も20年以上も花粉症と付き合っています

が、今年は特に飛散量が多いようです。

 

科学が進歩しても人間の力ではどうにもなら

ないことが多くあります。

 

自然の力に抗うことなく、ありのままを受け

入れ、それに合わせて生きていくことが大切

だと思います。

 

会社経営も自分たちの努力ではどうにもなら

ない、外部要因に大きな影響を受けます。

 

だからこそ外部要因の分析をしっかりと行い

それに合わせて戦略を見直すことが大切だと

言われています。

 

ここ数か月、経営戦略のケース・スタディを

実践していますが、定性的要因と定量要因を

行き来しながら、戦略策定することが大切だ

と教わりました。

 

世の中の大きな流れや、人々のニーズは常に

変化していきます。

 

時流に合わせて適切に自社を変えることこそ

経営戦略の神髄だと思います。

 

物流を取り巻く環境は大きく変化しています。

 

従来のやり方が通用しない大変革期を迎え、

当社も大きく舵を切る必要に迫られています。

 

環境に適応した新たな戦略を制定し、可能な

限り定量分析を行い、戦術の実効性を客観的

に考察してみます。

 

今日、電車の中で読んでいた本でも、日本人

の意思決定の甘さは、ビジネスを成功に導く

上ではマイナスに働くことが多いと書かれて

いました。

 

今回は情緒的な判断軸を排除し、冷静に進む

べき方向を模索することに精神を統一したい

と思います。

 

3月18日 古瀬 一英