日中は暖かく日向に出ると汗ばむ陽気でしたが

夕方からは気温が下がり、上着を羽織って歩い

てました。

 

今日はあるお店のベンチマークのために六本木

にでかけました。街は「花まつり」で賑わって

おり、すごい人出でした。

 

先週は業務体制を切り替えるための需要な会議

がありましたが、長年しみついてしまった体質

を変えることに苦戦しています。

 

10年前はその戦略が当社の勝パターンでお客様

からも一定の支持を受けていましたが、現在は

その価値が無くなり、通用しない方式になって

います。

 

当社でも5年ほどまえからその潮流に気づいて

舵を切ろうとしていますが、思うように改革が

進んでいません。

 

人にはそれぞれの得意分野があり、それを前面に

打ち出すことで優位性を発揮しています。

 

同じように会社にも個性があり、外見から見分け

が付かなくても、重視するポイントは異なります。

 

その軸を変えるためには、働いてくれている人達

の価値観や習慣を変える必要があります。

 

会議では「方向転換の必要性」を何度も説いてお

り、その場では「ハイ分かりました」となるので

すが、実際の業務は僅かしか動きません。

 

数名の責任者と細部まで突っ込んだ話をしました

が、これまでの呪縛から抜け出せず悩んでいると

話をしていました。

 

そこで私から「失敗したら私が責任を取るので、

指導を頂いている先生のアドバイス通りやろう」

と背中を押しました。

 

得意分野を捨て新たなやり方に転換するためには

とても勇気が要ります。

 

常に変化する社会の動きに合わせて、会社も人も

変わっていかないと淘汰されてしまいます。

 

私も勇気を出して「一歩を踏み出す」覚悟で挑戦

しています。共に前進しましよう。

 

 

4月8日 古瀬 一英