だいぶご無沙汰しました。今月から川崎にある
物流センターに滞在する時間を増やしており、
現場の皆さんと一緒に仕事をさせてもらって
います。毎日があっという間に過ぎています。

そして、今週は定例の営業所の巡回を実施して
おり、昨日は横浜と厚木の営業所に行って来ま
した。

厚木では12時からのありがとうサークルに参加
し、5人のメンバーと勉強会をやりました。

今月の設問表の3番
「当社の仕分けや配送において、お客様に喜ん
でいただける『目に見えない』部分でどんな事
を行っていますか」という質問に対し

あるドライバーさんは
「夜間の無人納品でも商品の先入れ・先だしが
できるように納品する」との回答でした。

また、別のドライバーさんは
「お客様が使いやすいよう、それぞれの温度帯
の商品を別々の場所に置く」との回答でした。

そして、本日は習志野営業所のありがとうサー
クルに参加し、4人のメンバーと対話をしました
が、やはり同じような発言がありました。

今月の設問表の2番
「お客様にどのようなことをすれば喜んでいた
だけると思いますか」という質問に対し

あるドライバーさんは
「お店の方から北王流通が来ると『楽ができる』
と言われるので、お客様の望む以上のサービス
をする」との回答でした。

私は発言の趣旨が理解できなかったので、ドライ
バーさんに「楽ができる」とはどんな意味なの?
と聞きました。

すると
「他の運送会社が来ると荷物を適当に置いていく
ので後片付けが大変だそうです」「でもうちの
ドライバーは誰が行っても丁寧に作業をするので
お店の方が楽ができるといわれました」との回答
でした。

2日間の事業所巡回を通じて当社のドライバーさん
のホスピタリティの高さに感動を覚えました。

素晴らしいドライバー諸君に「ありがとう!」

当社の経営理念は
「私達は低温物流を通じて食品の安定供給を行い
人々の快適な食生活をサポートします。サプライ
チェーン全体を見据えた効率的な物流システムを
提供し、真心のこもったホスピタリティサービス
で商品と感動をお届けします」です。

この理念を制定したのは今から6年前ですが、その
時はこんなに早く理念の体現ができるようになる
とは思っていませんでした。

しかし、当社の従業員さんはとても勉強に熱心で、
皆がありがとうサークルに参加してくれます。

理念を唱和し、理念実践について話し合い、理念
に沿った行動について互いに発表してくれます。

私はとても「幸せな経営者」だと、つくづく感じ
心が「ほっこり」して帰ってきました。

こんなありがとうサークルが全ての拠点で開催さ
れる日が来ること信じ、明日も2箇所の営業所を
訪問したいと思います。

いよいよ本日から新規業務の第3弾が始まります。

実質的には14日(月)からフル稼働になりますが、
今回こそは完璧にスタートしたい念じています。

オペレーター、ドライバー、事務職、営業職、
そして管理者の皆さん、よろしくお願いします。

北王流通らしい仕事をしてください。


9月12日 古瀬 一英