「世界の車窓から」
今日は、信越線、見附から東海道線、平塚までをお送りします。
旧信越本線「見附」駅、ここから平塚までの旅が始まります。
見附から長岡まで10数分ののどかなローカル線
米どころ新潟、田んぼの中を走ぬけます
長岡から高崎まで新幹線
長岡を出て20数分で越後湯沢に到着
駅前にスキー場隣接のリゾートホテルが建ち並び、人気の高さが伺える
しかしシーズン前のリゾート地はゆっくりと静養しているかのようである
長岡から40分ほどで高崎に到着
ここで、在来線にのりかえ、平塚までのんびり普通電車に揺られることにしよう
高崎を出てほどなく「ラスク」が美味しい「ハラダ」をみかけた
「熱いぜ熊谷」を過ぎ
ネギ畑、深谷ネギだろうか

やがて、右手に鉄道博物館をみれば大宮である
電車は、「鋳物の街」川口を過ぎ、荒川を渡って東京都に入る
ここから上流に少し上ると隅田川を分岐する岩淵水門がある
下流には東京スカイツリーがそびえていた
田園地帯を走り抜けた電車は住宅密集地に入っていく
桜で有名な飛鳥山公園を右にみて王子を過ぎると尾久に停車

かつて、東北線をはじめ、北陸線、信越線、上越線、常磐線の長距離列車がたむろしていた
尾久客車区 中ほどにその使命を終えた豪華寝台特急「カシオペア」が静かに佇んでいた
高崎から2時間弱、東京に到着
いよいよ、これより東海道線に入り、平塚にむけ西へと走る
品川を出ると京急線をアンダークロス
八つ山橋である
昭和の中頃、ゴジラが東京湾より上陸しこの橋と駅を破壊
今ではその爪痕を想像することができないほどに復興している

夕暮れ迫る多摩川を渡れば神奈川県である
川崎、横浜、茅ヶ崎をかけ抜けた電車が
相模川を渡れば平塚
新潟県、群馬県、埼玉県、東京都、神奈川県を走り抜けた旅はここで終わる
って、旅行ではありません。あくまで出張です
お・し・ご・と の帰りです
現地でもイングリッシュガーデンを散歩したり
アイスを食べたり
酒飲んだり
1日中お風呂入ったり
新幹線の切り離しを見物して乗り遅れたり、なんてことはしてません











