昨年、アーケード(NAOMI基板)で発表された、電波系縦スクロールシューティング「ラジルギノア」がWiiで2月25日に発売された。
アーケードで稼動しているところを、某T田馬場のゲームセンターでしかみたことがなく、プレイしていなかったので、個人的にはうれしい移植となった。
あえて、PS3や360ではなく、Wiiで今回も発売したマイルストーンの気合に拍手!ということでレビューを。
前作ラジルギと変わったところ・・・
1.縦スクロールシューティングゲームというのは変わっていないがメインのゲーム画面の横幅が広くなった。
このゲームの重要な要素である電波アンテナ(得点システムに影響あり)、バッテリー(携帯電話みたいなやつで、3つなくなるとゲームオーバー)、アブゾネットゲージ(ゲージがフルのときに一時的に無敵状態になる)の標記が見やすくなった。
2.前作にはなかった2人同時プレイができるようになった。
攻撃は、マイルストーンのシューティングではおなじみのショットとソード。
ソードはためこんで大ダメージを与えることもできる。
へたっぴなのでまだ、ステージ6がクリアーできていないが・・・
たしかに画面構成はわかりやすくなっているので遊んでいて苦痛は感じないが、
敵が放つ弾のジャンルがごちゃごちゃしすぎて(色とかサイズ)いつの間にかに当たっていることも。
エンディングめざして、もう少しがんばってみます。
で・・・このゲームソフトには、なんともう1本シューティングゲームが収録されている(最初から遊べます)。
2008年発表のマイルストーンの縦スクロールシューティングゲーム(Wiiでも発売済み)、イルベロのアレンジ版
「イルベロ スティル」である。
ショットとアームとバリアーという攻撃システムや、ミニステージなど奇抜なシステムを投入している不思議なシューティングゲーム。
オリジナル版では出来なかった、難易度ノーマルでワンコインクリアーをすることができた!
なんかずいぶんと調整を加えて仕上げたんじゃないか、と思う。
某雑誌のレビューでは厳しめな評価をしているが、前作よりも完成度は上がっていると思うので、
シューティングゲーム好きな人はぜひ、遊んでみていただきたい。
マイルストーンのシューティング次回作(いつなんだ?)にも期待します。
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ラジルギノア Wii
Wii マイルストーン
2月25日発売 6090円
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