鳳来へ行って来ました。
夏のトレーニングは結局思うようにいかず、「ムーブできへんようになってたらどうしよう…」という不安を抱きつつアプローチを歩く。
久しぶりに歩くアプローチの1時間はバスケのおかげか案外しんどくなく、やはり面倒くさいという印象だった。
とりあえずヌンチャクを掛け「コエンマ 5.14c」の練習をした。
気温は18℃ほどで涼しく自分が熱くならなければいい感じのコンディションだった。
鳳来の岩場は凝灰岩という岩で、岩がガピガピしていて皮に刺さるような質感でフリクションが良い。
汗をかいたり湿度が高いとフリクションが無くなり、知らん間に皮が痛いという現象が起こる。
久しぶりに行くと自分が慣れてないからか、めっちゃ痛かった…
パートを分けて練習した。
スタートがクライミングショーから始まる前半の5.12aぐらいのパート1。
なんかガバが痛くてインナーホールドは湿り気を感じキモかったがまあ簡単なのでスルー。
その後クリップしてから6手三段ぐらいの核心部のパート2。
出だしの1手目が特に苦手でいつも不安定。
4手目が一番落ちる遠いムーブで、必ずスカしてシャクって持ち直すが持ち直せない場合が多い難しいとこ。
6手目は最後のガバ取りだがヨレてるともちろん余裕で落ちる難関で足はキレてランジになる。
とりあえず一発目でクリアできた。
少し迷ってもたついたが、できてホッとした。
その後はでかい穴のホールドに両手両足突っ込んでレストしてから隣の「メタフォース 5.14b」の上部に合流する二段を登って終了のパート3。
ここが結局落ちるポイントで何回やってもパワフルで苦手。
終了点まで落ち続けれる自分にとっての最大核心部。人によっては簡単なのか??
めっちゃ練習して新しいムーブを試してみるもトータル的には元のムーブの方が良く疲れただけであった😆
上部は暑くてまだ登り切れるコンディションではなさそうだが、これから通って自分を仕上げて行きたいところである!
最後に「ムードラ 5.14c」のムーブを試してみたが、湿度が上がり手の皮が痛く全く保持できずに終わった。
今度は元気でコンディションがいい時に試してみたいな。
今季こそはコエンマを登りたい!!!!