私はFacebookをやっていないので、こういう事態の対応はよくわからないのですが、実際にやっている人は、「ひとごと」ではないのでは。
ネットの匿名性については、最近様々想うところのある記事と出逢いました。
ツイッターでアディダス社員がつぶやいたために退職した件。これはフェイスブックと連動しているためにリアルな情報がどんどん流出していったということ。既に匿名性を放棄した時点で、当然のことながら規律ある行動を執らないといけません。なので、ある意味ネットの「曖昧さ」「奔放さ」を放棄することにつながります。
もう一つは、とあるブログの古い記事で「ブログをやるのなら実名で。それくらいの自信と責任を持ってすべき」とのメッセージ。なるほど・・と思いつつも、やはりそのネットの匿名性という恩恵を放棄できずにいます。

ツイッターのIP抜き取りでご近所レコメンドの件も、ネットで若干ざわめきましたね。結局ツイッター側が「実験的でやったもの。元に戻した」というコメントで終了しましたが。ざわめく、ということは、やはりネットとリアルを使い分けたいという願望でしょうか。

フェイスブックで上司から「友達申請」 承認すべきかどうしようか (1/2) : J-CAST会社ウォッチ

実名での登録が推奨され、ビジネスへの活用も期待される「フェイスブック」。会社の上司から「何かウチでも使い方を考えて」と指示された人も少なくないだろう。
そんな上司が、遅まきながら自分自身で登録を行い、手始めに部下のあなたに「友達」の申請を送ってきたら、どうするか。そんなケースが、最近増えているらしい。



保留中に職場で声かけられ観念

大手情報サイトの運営会社に勤める30代男性のAさんは、そんな場面に遭ったひとり。50代の男性上司が「連休中のヒマに任せて」フェイスブックに登録したものの、誰とつながったらいいのか分からない。
そこで真っ先に「友達」申請を送られたのが、部下のAさんだ。検索エンジンに実名を入れると、フェイスブックのページが簡単に発見されてしまった。
フェイスブック内では「仕事上の関係を引きずらない」をモットーに利用していたAさんは、この申請を承認すべきかどうか迷ったという。
「フェイスブックは、限られた人との間でのコミュニティを作れるのが魅力。趣味など社外のつながりを大事にしている。そこに会社の上司や先輩が入ってきて日々の書き込みを見られると思うと、なんだか居心地の悪い場所になりそうに思えて…」
これまで同僚や部下の登録を見つけても、あえて書き込みの中身を覗き見ないように気をつけていたし、「社内の上下関係を引きずりそうで」友達申請をしないでいた。
結局、上司の申請を保留しておいたものの、職場で「そういえば、友達申請したから承認ヨロシク」と声をかけられて、もう断れないと観念したそうだ。
「自分ではやらないけど、上司が行動の監視目的にも使えるわけじゃないですか。別に会社の悪口を言ってるわけじゃないから、困らないんだけど。新しく非公開のグループを作るか、新しいSNSを探そうかなとか考えましたね」
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ありがちな話、と言いたいところですが、実はこういうシチュエーションってなかなか無かったはずです。プライベートは隠しておきたい、区別したい。逆にそこに入り込む隙がなかったはず。しかしフェイスブックは実名登録が基本(とのこと)ですから、直ぐに「面」が割れてしまうんですね。
だからフェイスブックに踏み切れない自分がいます。

記事にあるとおり、別に悪いことをしているわけではないのに、何となく監視される状況下にある。これってあんまりいい環境ではないんですよね。考えようですけれど。
ネットはある種「息抜き」「リアルと違う場所」としての安寧の地としている人もいるのではないでしょうか。

せめてプライベートとオフィシャルを区別して、安寧の地を築きたいものです。