緊急地震速報って、初めて自分が受けた時の衝撃、今でも忘れられません。とあるビルの地下で食事中(3/11)、みんな・・・一緒に行ってた人も知らない人も・・・「ぴよっぴよっぴよっ」って同じ音で鳴り始めました。おまけにビルのアナウンスで「大規模な地震が発生。備えてください」とか言われちゃって、どうしていいものか、自分もみんなもわからない状況・・・

その後、帰宅困難者だったので会社に戻り、一晩中ネットとワンセグを見てましたが、新潟とかは当ってたような気がします。が、東京は見事に全部はずれ。4戦4敗でした。

「なんだよ・・・」

と、あんまり信じなくなる人もいたり。
でもこれってとっても危険なこと。

先日、NHKの震災の特集を見て、津波警報の重要さをまざまざと見せつけられました。
皆さん十分に訓練していて、津波警報もきちんと効力を発揮して、それでも防波堤で被害がなかったり、それで安心してしまった人も居て被害にあったり。

狼少年は狼に喰われてしまう・・・

万が一でも危険があるということは、とりあえず信じないといけないということです。

緊急地震速報は73回 - 速報:@niftyニュース

東日本大震災以降、気象庁が発表した「緊急地震速報」は、地震発生から2カ月の11日に73回に達した。2007年10月の運用開始から大震災前までの3年余で出た17回の4倍以上。想定外の余震の多さに「外れ」が6割を超えており、抜本的な解決策も見いだせないのが実情だ。緊急地震速報は、地中を進む速度が速い初期微動(P波)を地震計で検知し、大きな揺れ(S波)の到達前に予想震度を自動計算。最大震度5弱以上と予想された場合、震度4以上と見込まれた地域を対象に発表する。大震災後の速報73回のうち、発表対象地域に実際の揺れが震度2以下の場所が含まれ、同庁が「不適切」としたのは64%の47回。うち対象地域全てで震度2以下しか観測されなかったケースは20回だった。震災前の「不適切」の割合は29%。



緊急地震速報の解説 NHK

気象庁 | 緊急地震速報について

下記に説明がありますが、緊急地震速報の限界についても記述されています。
気象庁 | 緊急地震速報とは

下記に原理とか書いてあります。
気象庁 | 緊急地震速報について | 緊急地震速報のしくみと予報・警報

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素朴な疑問が浮かぶ携帯向け緊急地震速報 - 記者の眼:ITpro

<東日本大震災>マグニチュード速報精度向上 年度内に (毎日新聞) - Yahoo!ニュース

東日本大震災のような巨大地震の際、発生から15分程度で現在より正確なマグニチュード(M)の速報値を出せるよう、気象庁は地震情報を扱うシステムの改良に着手した。大震災では当初、M7.9と推定したため、岩手県沿岸の津波の高さを3メートルと予測し、避難の遅れを招いたとの指摘も出た。新システムは今年度中に稼働できる見通しで、津波の予測精度の向上と迅速化が期待される。【飯田和樹】



黒い海:51年目の教訓/4止 記録が生きた大船渡小「今回も語り継がねば」 /岩手 (毎日新聞) - Yahoo!ニュース

◇命を守る大切さ
 文集「黒い海」は、51年後の児童たちに生かされた。
 3月11日の大津波は、大船渡湾から約500メートル離れ、比較的高台にあった大船渡市立大船渡小学校の校庭や体育館まで押し寄せた。児童と教職員はフェンスなどをよじのぼり、さらに高台の大船渡中学校に逃げた。津波が来る前に保護者に引き渡していた児童も全員無事だった。
 「黒い海」を防災教育に取り入れたのは7年前。当時の校長だった佐藤義則さん(64)が校長室内の耐火書庫内に10冊ほど保管してあったのを発見した。佐藤さん自身も大船渡小の卒業生で、チリ地震津波当時は中学2年だった。児童6人が亡くなり、生々しい体験が書かれた文集に、「自分の後輩でもある大船渡小の子供たちに、しっかり津波の恐ろしさを伝えなければ」と「黒い海」を校舎2階の踊り場に掲示することを思いついた。チリ地震津波から50年の節目だった昨年は教師が文集を朗読した。
 児童会長の前川瞳真(とうま)さん(6年)は震災直後、学校に迎えに来た母親の里華さんと弟の3人で学校から約500メートル離れた里華さんの実家に避難した。午後3時過ぎ、近くに住む子供が「津波が来たぞ」と叫んでいる声を聞き、外に出ると、庭先まで水が流れ込んできた。
 「ここも危ない」。里華さんが車を置いて逃げるか悩んでいた時、瞳真さんが「(車より)命の方が大切だろ。もたもたしないで」と大声で叫んだ。走ってさらに高台の公民館へ避難した。瞳真さんは「津波が来たら、高台に逃げろと、避難訓練や『黒い海』で教わっていたから」と叫んだ理由を明かす。
 「黒い海」には「うちなども、かみみたいにとられていきました」「上からかべみたいなものが、ズズーときてふさがってしまった」など津波の恐怖がつづられている。しかし柏崎正明校長は「子供たちに教えるのは恐怖だけじゃない。大切な命を守るにはどうしたらいいのかを教える」と力を込める。
 年3回行う避難訓練のうち、1回は地震と津波を想定する。他にも地域住民と合同の訓練や、登下校時に被災した場合を想定した訓練など多彩だ。
 大船渡小は東日本大震災の記録として、新たな文集を作るつもりだ。「今回の震災も後世に語り継がなければならない」【安藤いく子】=おわり



とても重要な内容です。人間って慣れてしまったり、面倒になったりすると、ついついなまけてしまうもの。一生懸命やっている人が「ウザ」とか言われたりすることがあります。

でも、それで亡くなる命もある。それで助かる命もある。
緊急地震速報の精度向上、更にはそれを利用する自分達も、日々がんばらないといけませんね。